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ABA(応用行動療法)との出会い
しかし、いつまでもこの状態でいいわけではない。できることをしなければ。そこで最初の取り組んだのは、療育を受けるための療育所を探すことだった。市のホームページから子育てに関係する情報を集めた。そこで子どもに合いそうな所を探し、片っ端から連絡を取り、見学に出かけた。
嫁さんは、それと同時に療育について、ネットで片っ端から調べ始めた。何か自分でもできることはないか、という気持ちからだった。それは書籍にも及んだ。とにかく、とにかく我が子のために、という思いからだった。そして、ついにある療育方法に辿り着いたのだった。
それはABA(応用行動分析)であった。ABAとは、ごくごく簡単に言うと、「好ましい行動をした時は、それに対してご褒美を与える、褒めるなどして強化し、好ましい行動を増やしていく」と言うものである。(その逆もある。)米国ではエビデンスもあり、その効果は実証済みと言うものであった