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忘れられない人になりたい。

大学生になって
興味あるものあれやこれやに手を出し始めると
たくさんの人と出会うことになるわけで。
色々な場所で色々な出会いがあって
新たに出会う人もいれば、疎遠になってしまって
連絡もなかなかできなくなる人もいる。

そんな中でも。

忘れられなくなるような人になりたい。


去年出会ったはずなのにもう大親友みたいなやつが
「教科書に載りたい」って言ってた。
その想い、共感できるんだ。
実際「新聞の見出しを飾りたい」っていう想いを
高校生の時に持ってたから。
「でもそれダメなことしてもできるじゃん」
って思ってやめたんですけど。

リメンバー・ミーでも言っていたけれど。

人が本当に死ぬのは
意識がなくなった時でも
火葬された時でもなく
完全に忘れ去られた時

だから。

誰かの記憶に残る人生を送りたい。
だから大軸は、自分のアイデアをすべて世界に還元するということ。
人は考える生き物だから。
頭ひねっても出てこないかもしれないけれど
「なんだ出てこないじゃん」って言われても
おじいちゃんになっても
認知症になっても。
この世をもっと面白く、
誰もが輝ける場所にするために
考え続けたい。

色んなことをもとに、誰かを思い出すことがある。
写真フォルダを見返した時
「あの人と何しに行ったなぁ」とか
曲を聴いた時
「あの人があの時に歌ってたやつだ」とか
部屋で埃にまみれた物を掘り出した時
「これあの人にもらったやつだなぁ」とか。

どこに行っても何をしていても、誰かを思い出すための引き出しはそこら中にあると思っていて。
その誰かの引き出しの一部に、なってみたいな。
大それたことはできないかもしれないけれど
今生きてる世界中の人
全員を巻き込むくらいのエネルギーで動きたい。

世界は人の集合体。
誰の存在だって
世界ではとるに足らないかもしれないけれど、
その「誰か」の世界は、その存在からできている。
世界を動かすなら、
人の心を動かせなきゃその流れは変わらない。
じゃあ、そんなたくさんの人の心を動かすようなこと、本当にできる?
生きているうちにはわからないかな。

だからまずは、
自分の周りにいてくれる人を大事にすること。
そこからなんだろうな。

この前、素敵な漫画に出会った。
主人公がとにかく優しくて、
その人の周りが明るくなって、
優しい世界に包まれていくような様子が描かれている。
「こんな人になりたい」
自分が抱く人間性の理想像がまさに具現化されていた。

この人のように世界全体を家族と思えるほど
心や視野を広く持ちたい。


この世界に絶対なんてないけれど
自分の中での絶対は決められると
勝手に思っていて。
それを守れるかはともかく
覚悟を示すことはできる。
どう生きるか。誰を守るか。何を大事にするか。
すべて自分次第だからこそ
どうとでもできる生き方。
「決まり」はあっても、「常識」はない。

だから自分は、誰かの記憶に残る生き様を、ワクワクしながら体現したい。


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