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【ヤクルト】Look-Back on Swallows #4 <4/10‐18>

こんにちは。でぃーだ(@Dee_bbyS)です。

私なりの視点で特定の試合・カード・週間等を切り取って簡単に振り返り出来る限りポジティブに書いていく「Look-Back on Swallows」第4弾。

今回は4/10-18に行われた試合を簡単に総評的に振り返ろうと思います。


※こんなにも間隔が空いてしまったのは完全に私のスケジュールの問題ですのでご心配なく&ご容赦ください。



・総評:大下佑馬の登板間隔に見る"踏ん張り"


まずはこの8試合(内1試合雨天中止)の結果を簡単に振り返ります。

4/10(土) vs中日 △2-2 先発:小川泰弘 5.1回 2失点(自責1) 
4/11(日) vs中日 ●1-2 先発:田口麗斗 6回 2失点 ●
4/13(火) vs広島 ○5-1 先発:スアレス 6回 0失点 ○
4/14(水) vs広島 ○7-3 先発:金久保優斗 5.2回 3失点 ○
4/15(木) vs広島 ○2-1 先発:高梨裕稔 5.1回 1失点 ○
4/16(金) vs阪神 ●0-2 先発:石川雅規 5回 2失点 ●
4/17(土) vs阪神 <雨天中止>
4/18(日) vs阪神 ●7-10 先発:小川泰弘 2.0回 6失点 ●


試合結果の横に先発投手の成績も併記しましたが、雨天中止によって調整の難しいスライド登板となった小川泰弘を除き、5回以上のイニングをそれなりのクオリティで投げていることが分かります。

先発投手が一番の課題とされていたチーム、そして延長無しの9イニング制である今年において、これは最低限の結果を残していると言えるのではないでしょうか。

※理想は阪神や巨人のように全員が6回以上を安定して投げることであるのは言うまでもありません。


そしてその結果、ロングリリーフ担当であった大下佑馬の登板がないという(ある意味では)チームにとっては望ましい事態が起きていました。

大下は4/18阪神戦の3回途中から小川泰弘の後を受けて登板し、この日は2回自責点2とお世辞にも良い成績とは言えませんでしたが、その前の登板は4/6広島戦で、まさかの中11日でした。

勿論ブルペンで準備する場面はあったでしょうが、これだけ期間が空いてしまうとなかなか調整も難しかったでしょうし、(その後の猛反撃もありましたが)あまり責められないかな…と。

むしろ、彼のような役割の選手が頻繁に登板していないということからも決して悪くないチーム状態が伺えますね。


本来はこういったロングリリーフの投手は大差勝ちでの出番があるのが望ましい形でもありますが、
先発投手で試合が壊れるようなことが少ないというのはひとまずとても大きなことだと思います。

勝ちパターンのマクガフ清水昇石山泰稚に加えて近藤弘樹も安定したピッチングを見せており、そこに続いて梅野雄吾も調子を取り戻しつつあり、リリーフ陣はかなり充実しつつあります。
そういった中でロングリリーフとして大下佑馬が役割を確立することはチームにとってとても大きいので、是非大差勝ちの場面で沢山出番があるように願っております。


※シーズンのPickupPlayer大下佑馬ということでこちらで兼ねさせていただきます…。


・今後の展望

先週より新型コロナウイルスの陽性反応や隔離から選手が復帰しております。内川聖一はあまりにも早すぎた復帰だったためかコンディション不良で抹消となりましたが、チームにとって彼らの復帰が大きいのは言うまでもないですね。

前述の通り投手陣は現状悪くない状態ですが、チームの攻撃力としては少し物足りないのも事実です。

下記データにもあるように、特にファーストとライトはリーグ平均からも数値上大きくマイナスを作っております。

しかし、そこにもポジティブな材料があります。
新型コロナウイルスの制限により入国が遅れていた4選手がいよいよチームに合流しました。

ファーストにはオスナ、ライトにはサンタナという明確な上がり幅を残しており、当然ながら彼らの適応次第ではありますが、一気にプラスを作れるだけのポテンシャルを有している選手です。

同じく大きくマイナスを作っている代打についても、現在スタメンで奮闘している選手が回ることとなるでしょうから、こちらもマイナスを減らすことは然程難しくないのではないでしょうか。

オスナはサード起用も想定されておりますが、その場合は村上宗隆がファーストに回る為、結果として攻撃力のアップには繋がりますね。

また、バンデンハークサイスニードに関しても、
現在なんとか粘っている先発投手陣の全体的なクオリティーを上げることに繋がるでしょうし、こちらもチームにとっては待ち望んでいた合流です。

そしてなにより、本日の2軍戦から4選手が出場するとのことで、今から楽しみです!

あす20日のイースタン・リーグ、DeNA戦(戸田)で実戦デビュー予定。
バンデンハークサイスニードは各1イニング、オスナサンタナは各3打席立つ見込みだ。  ソース:スポニチ

また、外国人選手同士の外国人枠の争いや、(日本人選手も黙ってポジションを譲るのではなく)ポジション争いとなって欲しいですし、そのことで更にチーム力が向上することも期待したいです!



さて、本日の1軍の試合は天敵・森下暢仁とのマッチアップです。ヤクルトはマリモちゃん🟢こと田口麗斗が先発です。
移籍後初勝利を地元広島で飾るとなればなんともドラマティック。ここ2試合は好投していますし、期待しかないですね!

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ではでは、また次回の"Look-Back on Swallows"でお会いしましょう!

Special Thanks
aozora(@aozora__nico2)さん
あおとら(@bluetiger_bb)さん
DELTAGRAPHS(@Deltagraphs


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