レトロテイストな時計
皆様こんばんは。京都の手作り時計店DEDEGUMO(デデグモ)です。
今回は、レトロな雰囲気のイントロシリーズ時計をご紹介します。
DEDEGUMOのイントロシリーズ時計はシンプルデザインとお手頃価格をコンセプトにしたシリーズです。その中でも人気なのがこちら。
左からクオーツ「レトロギア」の青、機械式時計の漢数字の時計(NWMP40HA-SV01)とローマ数字の時計(NWMP40HA-S02)。
(レトロギア以外は名前がありません)
レトロギア
マットな質感のカラーベースに、真鍮ならではの焼き色プレートを重ねた今年の新作クオーツです。
焼き色も職人が一点ずつ丁寧に付けていますので、ひとつひとつ仕上がりも違ってきます。手作りならではの風合いに味がある時計です。
また、秒針が小さな歯車の形をしているので絶え間なくくるくる回ります。フェイスは5色あります。
一番人気あるのは、青色でしょうか。
最近入荷した限定カラーベルトの「アイスブルー」とも相性が良くて、私のお気に入りです!
この限定カラーベルト、どの色もとってもオシャレなので定番カラーと合わせて持っておくと重宝します。
漢数字の時計
大字(だいじ)と呼ばれる数字をダイヤルにした自動巻機械式時計です。
通常の数字一、二、等は改ざんされやすいということから、それをふせぐために公式文書などに大字は使われています。
中国語の数字とも一致しているものもありますが、半数は日本固有のもののようです。8世紀初頭に編さんされた大宝律令において公式文書の帳簿類に大字を使う事が定められているということですので、大字の歴史は大変古いですが、私たちの普段の生活の中ではお札以外見る機会はあまりありませんね。
フェイスは2色、レトロ感があってモノクロが映える時計です。
最近アナログ時計をされない方が多いせいか「機械式時計の使い方が良くわからない」とお聞きすることがあります。
ちょっと動画つきで解説してみましょう。(リューズを巻く音が聞こえますので音声付きで聞いてみて下さい。)
ローマ数字の時計
こちらはいたってシンプルな自動巻き機械式の時計です。
「シンプルで大きめで見やすい」これに尽きます!フェイスは4色展開です。
先ほどの漢数字の時計も、このローマ数字の時計も日本製の自動巻きムーブメントを使っています。日本製で1万円以下の価格はあまり他ではないのではないでしょうか。(^_^*)=3
今回ご紹介したシリーズは時計のベルトが自由に替えられます。
ベルト裏側にある突起をスライドさせて時計本体の穴にスプリングバーを差し込みます。こちらはタイムラプス動画にしてみました。
替ベルトがあると、その日の気分で色を替えて着用したり同じ色の革を予備でキープしておくことによって時計も安心して長く使って頂けます。
DEDEGUMOでは、替ベルト1本が時計本体との同時購入で半額になりますので、時計ギフトに替ベルトも一緒に購入される方が多いです。
今回ご紹介した3つの時計、どれも大きめフェイスなので「父の日」のプレゼントにも良さそうですね。
皆さんは6月20日の父の日ギフト、もうお決まりになりましたか?
私は既に何度も父に腕時計をプレゼントしているので、今年は父の大好きなすきやき肉のセットと一緒にこれから制作する置時計を贈ろうと思っています!
置時計と言えば・・・
今度の日曜日の朝10:30頃から、ダイヤルを作る様子を「作業中×ライブ配信 00:00 Studio」でお伝えいたします。
1時間ぐらい、黙々とダイヤル制作作業しているかと思いますので、もしよかったら覗いてみて下さい。初配信なので上手くいかなかったら許してくださいっ。
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