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サッカーの通訳について①
こんにちは、デコです。
※上の画像は私ではありません。笑
私が尊敬するモウリーニョ監督です。
今日は私の今の仕事でもある『通訳』について書こうと思います。
私は大学卒業後、専門商社に勤務し約5年間普通のサラリーマンとして海外を転々としながら働いておりました。
本格的にサッカーの通訳として働き始めたのは27歳くらいなので、サッカー通訳歴は5年ほどになります。
通訳としての経験はまだまだ浅い方ですが、自分が今までに感じてきた事ををここに書いていきたいなと思っております!
さて、『通訳』という仕事を一言でいっても色々な分野の仕事があると思います。
その中でもスポーツの通訳というのは特殊で、ピッチ上だけではなく色々な局面で通訳をしなくてはなりません。
大部分での通訳はもちろんピッチの中ですが、それ以外にもミーティングや記者会見、選手・監督の私生活のサポート等があります。
その中でもピッチ内での通訳に関しては特殊で、コーチが言ってることをそのまま訳す場合、意訳する場合に分かれる事があります。
特に日本語というのは場合は同じ意味でも、伝え方のニュアンスによって聞こえ方や伝わり方が変わる特殊な言語です。
その特性を知った上で、詩的な表現や具体的な表現を使い分けていく事がサッカー通訳において大事なことだと私は感じており、そうすることによって通訳の幅が広がっていくのではと思っております。
現在私は育成世代の現場で通訳をしており、育成年代は特に一人一人の子供をしっかり見て、使う言葉のレベルや表現を変えていく必要があると日々勉強しております。直訳して正しく伝えても、ピッチ上にいる子供が理解・納得する言葉でないと意味がありません。
次回の投稿では、
より具体的にピッチでの通訳に関してつぶやいていきたいと思います!
それでは!