自分自身に自信を持って「一緒にやりましょう。」
会社勤めの時から、「仕事くださいよ〜。」って言葉は使った事がない。いつものパターンは、「こんなのつくってみました。よければ一緒にやりましょう。」だ。
仕事に自信がなければ、自分の価値をお金で買ってくれる人はいない。絶対的な自信をつけるために勉強と体験を繰り返している。だからこそ自分の能力を買ってくれる人が存在する。世界のどこかで。そう信じて視野を広げてチャレンジを繰り返す。
以前勤めていた印刷会社でも「ください」とは言わないし、営業部も無しにしてもらった。印刷会社で営業部が無いって考えられなかった当時、どうやって営業活動してたのか?
それは、営業は外注。その外注営業を制作が完全サポートする事で、外注営業先が反映し我が社も反映する。つまりは、その先のクライアントも反映する。ちゃんとそれが徹底できるように道をつけていくのが僕の役目だった。結果は、外注営業先も反映し、我が社も反映する結果となった。
「仕事ください。」じゃあなくて「良ければ一緒に反映しましょう」そのスタンスはフリーの時も会社設立後も変わらない。
一緒に反映するってことは、上下では無く横の繋がりを意味する。つまりは、協力しない。自分の立場しか見ていない。そんな意識では到底到達しないし、一人一人が真剣である必要がある。
地方はほとんど下請け業が多くて上下関係が強すぎて、一緒に反映すると言葉では言っていても腹の中は無意識に上下をつけている人が多かった。ネット社会はほど遠い。
逆目から見ると、とっても生きやすい環境なのだが。今は。