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何気に思ってた事が現実化する、『たまたま』の不思議を無視はできない。

今日は朝から「刺身が食べたいな〜。」ってモヤモヤっと思っていた。昼になって嫁さんとスーパーに買い物にいって今日晩は料理の撮影がしたいからといって、「お刺身撮影しようか?」って僕にいってきた❓

「えっ?なんで。なんでわかったの?僕が食べたいもの?」

嫁さんは、僕が食べたいだろうな。なんて微塵も思ってはいない。ただ、撮影で色味が綺麗な料理が欲しいという考えで僕に提案しただけだ。お互い違ったことを思っていたけれど、その思いが一つの現実を生み出しているってこと、よくあるんですよ。

ちょっと電話してみようかな?何か気になるんだよね。そんな時は相手も「今電話しようと思ってたんだよ。」って思ってたとか。

「こんなアイデア良いと思うんだけど?」「私も今そう思った!」そんなの沢山ある。

だけどもそんな『たまたま』のことなんて気にも留めない人と、そうでない人の違いは、歩く道をも変えてしまう。同じ地域、同じ会社、同じ職業。はたまた親兄弟、友人に至るまでハッキリと分かれている。最近は特に鮮明に色分けされてきた様に思う。

僕の商売はクリエイティブコンサル。企業経営やお店の経営にクリエイティブな側面からアドバイスをしていく仕事。「そんな経営に絵描なんかはいらん。💢」という会社と「んー、確かにその考え方面白いかも?ちょっとやってみますか?」っていう会社とハッキリ対応は分かれる。

経営には関係ない。💢っていう会社の経営者の思考はわからない。だってそれっきりだから。一方の、それも一理あるな。と前に進める経営者と雑談すると必ずといっていいほど、この『たまたま』を無視していない人生観を持っている。それだからといって全て上手く行くとは限らない。なぜなら、仕事は多くの人を介して成り立っていくからだ。社長は良くても、周りの社員が💢の方だったら、その思考を変えて行ったりしなければ成立しないからだ。まあ、時間と金のかかる仕事だし、常に勉強して体験を繰り返しておかないと、次から次へと押し寄せてくる、ひっくり返るチャンスの目を逃してしまう。

『たまたま』出会った小さな小石を無視してはいけない。執着してもいけない。あくまでも自然体で有る。

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