マガジンのカバー画像

発達障害を和らげる方法

67
ASD/ADHD当事者の実体験をもとに、発達障害の生きづらさを軽くするコツを紹介中。
運営しているクリエイター

#出版

【初・Kindle出版!】6/24~発達障害とコミュニケーションについての本を出します

私に発達障害(ASD)があると分かったばかりのころ。 ありとあらゆる書店や図書館に足を運んで、「発達障害」の札がある本棚を見上げては、ぼう然としました。読みたい本がとにかく置いていないのです。 ASDがあると判明したのは、コールセンターに勤めていたのがきっかけです。コミュニケ―ションが大の苦手で、それを改善したい思いでいっぱいでした。ところが、当事者が会話術について書いた本が、どこを探しても見つからないのです。 当時の私のように、コミュニケーションに関する情報を求める当

うまく話せるよりも、あなたと話したい

はじめに唐突ですが、質問をします。 ① 「コミュニケーションがうまくなりたい」 ② 「あなたとコミュニケーションがしたい」 あなたには、この2つの文の違いが分かりますか? そう、①はコミュニケーションに関心が向いているのに対して、②は相手に関心が向いていますね。どちらもコミュニケーションに関する願望ですが、方向性は大きく違います。 私は発達障害のなかでも、ASD(自閉スペクトラム症)の傾向が強く、コミュニケーションが大の苦手です。そのため、①を悩みを何度抱いたか計り知

発達障害に関する本を出版します―アドバイス・アイディア大募集!

発達障害をテーマにした本を、Kindleで出版する予定です。 電子書籍も紙の本(ペーパーバック)も、どちらも作成するつもり。 早くて6月には出版したくて、今は一生懸命準備を進めているところです。 一部は自分のnoteから引用しましたが、90%以上は書き下ろして、約30,000字の原稿になりました。その原稿を、当事者や支援者、社会起業家やプロのライターなど、あらゆる方々にチェックを依頼。さまざまなご意見を取り入れて、修正を加えました。あとはもう、校正を残すのみですね。