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少しだけ早い2024年の振り返り

2024年も皆様のおかげで無事に一年を終えることができました。
2023年11月にでこぼこ書店をオープンし、実質今年が勝負の一年目という位置づけでした。あっという間の一年で、本当に色々な事があった一年でした。

この一年を振り返ってみたいと思いますが、まずは月ごとのハイライトを考えてみました。

1月:選書棚フェアを開催。地域の繋がりを感じる企画だった。
2月:一箱古本市開催。想像以上に参加型企画は楽しかった。
3月:教育系のイベントを実施。ほぼ無風で滑り散らかす。
4月:学習サポート教室・国語教室開始。知名度も実績もない所に入ってくれて感謝。
5月:鬱の本の会開催、とても良かった。第二回一箱古本市は滑り散らかす。
6月:イベントをたくさん開催する。資金が尽きかける。
7月:大学との連携企画が始まる。閉店が頭をよぎる。
8月:うらわ本のやまイベントと、ざわわさんの写真展で持ちこたえる。
9月:大学受験サポート開始。得意分野での手ごたえを感じる。
10月:読書の秋はどこいった?と感じる。
11月:パンダのどすん展で持ちこたえる。
12月:インフルになる。売上がぶっちぎりで過去最低を記録(予定)。

一年を振り返ってみて、オープン時には全く想像もつかない程の繋がりを感じることができました。イベントに関しては、ほとんどお客様からの持ち込みによって成り立っているような状態で、お店主導のものは読書イベントくらいでした。
本当にありがたいことで、こうした繋がりを今後も作っていきたいと強く感じた一年でした。

一方で、経営面でいうと正直かなり厳しい状況が続いています。
できるだけたくさんの方に書店に足を運んでいただく、そして本を購入していただく、ということがこれほどまでに難しいかと痛感しています。
毎月毎月、目標の売上額にはほど遠い状態が続いていて、「今日も売上が0じゃなかった」とホッとする、というなんとも意識の低い日々が続いています。
この一年で心が折れそうになったことも一回や二回ではないです。

書店経営を続けている方々への尊敬の念が増しました。

来年はしっかり本を届けるという書店として当たり前の部分も、当たり前のように頑張っていきたいです。

2024年にでこぼこ書店に関わってくださった多くの皆さま、本当にありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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