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「人を見る」ということ。
僭越ながら人事部署に所属して自社に入職希望をしている方々の面接を担当している。
皆さんは企業の面接、強いては面接官にどのような印象を持っているだろうか。
求職者の能力について不躾に聞きつくしてバッサリ切り落とす非情者。
上から目線。
企業の良い所しか話さず、実際に入社してから「騙された!」と泣く泣く不条理を飲み込んで働く。
あの手この手を使って求職者を入社させようとする常に人手不足の会社とか?
ほんっっっっと人間て何しでかすか分からないから信用できん。
誰だって一流の、機器の使い方や魅せ方を熟知している人に飾り立てられて、写真を撮ってもらえば美しい。でも、自ら知りに行こうとしなければその人の性質は分からない。どれだけ綺麗であっても感性に刺さらなければ受け流してしまうものだ。
「ここに居て良かった」と心の底から思える時はずっとずっと先、あるいは一生現れないかもしれない。というか、そう思える人は実は1人もいないかもしれない。モヤがかかったメガネをかけて生活している、とても当たり前なのかも。
落ち込んでるのって、周りに迷惑かけてしまった事に対する申し訳なさよりも、反省している可哀想な姿を見せて怒られるのを回避させようとする自己防衛反応が強い気がする。
怒られ慣れてないから、先を予測出来ないのが怖いんだ。
大勢の中で感じる孤独を抱えて違う星に不時着する空想に沈む
疲れたなー。そう、疲れたんだよね。でも周りの期待に応えなきゃって、弱音には全部フタしちゃうの。だからせめて自分だけは自分のこと偉いって抱きしめてあげても誰も文句言わないよね。
落とし物が返ってきた
争いを避けるために、
自分に被害の矛先を向けないために、
だんまりを決め込むのは不親切だ。
さらには弱者に寄り添う姿勢を示しながら内心彼らの立場の低さをほくそ笑んでいるなんて大変卑怯だ。
それで世渡り上手だと勘違いしているなんて最も恥だ。
床に落ちてたレシートを拾い上げて捨てたことで目が覚めた。
誰かのためにとる行動は美しい。
大切な人の笑顔を守れる腕をつくらなくちゃあいけない。
世の中