ハイジの黒パン
アルプスの少女ハイジが街で暮らす、クララの邸宅で働かされるようになって「白いパン」をペーターのおばあさんにもっていってあげたいとクローゼットにためこんでいたのですが、逆に私は黒パンというものが気になってしかたがなかった
白パンはまさに我々がいつも食べている小麦粉で作られたふわふわのパン
黒パンはというと、ライ麦が主の原料で黒い色になっている(黒じゃない場合もある)
白パンと比べてふくらみがわるいので、密度が高く硬い
そのためハイジはきっとおばあさんに柔らかいパンを食べさせたかったのだと思う
西欧では、白パンは高級で黒パンは下々が食べるパンであったこともある(日本では白米をお金持ちが食べていた時代背景と同じかな?)
黒パンは、イーストではなくサワードゥという酵母を使うため酸味があります
この私にとっての憧れの黒パン
現代の日本では高級なんです!
しかし、噛み応えがあり、食餅繊維やミネラルが多く、なんといっても腹持ちがいい!
ダイエットにピッタリだし、小麦はあまり日本人の体には合わないのでいいと思う
白いもの=白米、小麦、砂糖
これらはできるだけ、黒い・茶色いモノに変える
玄米、ライ麦、キビ糖など
現代では逆にこれらがあまり生産されていないので高いです
高いから、量を食べなくなる=体にいい
みんなが買う=生産が増える=安くなる
食事は美味しいことが大事ですが中毒になる美味しさは危険
体にいいものを取り入れて、1口1口を味わう時間を持つように
そんなじかんこそが贅沢なのですから