マドモアゼル・愛さんと、岡本翔子さんの、月の本
2020~2021年に刊行された、月に関する本を読んでみました。
・「月の教科書: 占星術が誤解していた、この星の真相」
マドモアゼル・愛氏著 Kindle 1300円、ソフトカバー1980円
・「月の心理占星学」
岡本翔子氏著 ソフトカバー2750円 (Kindleは今のところ発行されていません)
*画像はAmazonから借りました。
【共通点】
どちらも、月と星座の解説自体は、一般的に西洋占星術の本に書かれている内容と、大きくは異ならないと思います。
【違い】
岡本氏の本の方が、適性や、太陽星座との組み合わせで読んだ場合の性格など、より詳しい情報が載っていました。
岡本氏の本の方は、細かいところは異論を唱える人もいるかもしれませんが、基本的に、王道な感じです。
マドモアゼル・愛氏の本は、大家の本なので疑義を唱える人は少ないかもしれませんが、かなり斬新なアプローチだと思いました。
【生きづらさ解消のために】
本の内容に触れることになってしまうので、詳しくは書けないのですが、
月星座の特性のせいで強めの生きづらさを感じている方は、案外いらっしゃるのではないでしょうか。
そういう方には、マドモアゼル・愛氏の本に書かれていることが、荒療法的に効きそうな気がします。書店で見てみてはいかがでしょうか。
例えば、私は月が天秤座なのですが、まさにその特性が原因で、結構生きづらさを感じることが多いです。
ワガママで我慢が足りないと言われたり思われたりするのが怖くて、
月天秤座の特性が表す通り、特に公的な場で、思ったことを言わない(言えない)し、不満を感じた時は自分を責めて、不満を封印しようとする傾向が強め だと思っています。
マドモアゼル・愛氏の本に書かれている解決策は、いわば、
生きづらさの原因と逆の行動を取ってみる、といったような解決策です。
実行するのは、かなり勇気が要るのですが、
西洋占星術の大家が太鼓判を押してくれているので、ちょっと実行してみようかな、と思えます。
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