ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」について思ったこと

今週金曜から始まったドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」を見た。脚本、主役のキャスティング、まったく抜かりない。そしてこのドラマは漫画原作なのだが…いつもの通り僕は漫画を見ていない。
ヒットの匂いがぷんぷんするが、第一話を見た結果、まだちょっとなんとも言えない。気になったのはかなりキャラの濃い弁護士役の松山ケンイチ、いつものことながらかわいいかわいい広瀬すず、とその今回もバッチリハマった衣装。まぁ広瀬すずを見るためだけに観ても損はないだろう。
民放のテレビドラマではよくあることだけど、中堅のひな壇芸人みたくなんとか爪痕を残そうと力の入り過ぎた役者が混じってるせいで、演出家が相当がんばって演技のクオリティーのばらつきを捌かないと、現場の撮影風景が目に浮かんで白けてしまう。
そもそも漫画原作ドラマの初回というのは原作のファンを慮って漫画の世界観と実写とのギャップを埋めるために細心の注意を図る必要があって、説明的な回にとどまりがちだ。
でもまぁ最近は初回から跳ねるドラマなんてそうそうないから…などと制作サイドの肩を持つ私は何を隠そうこのドラマにかなり期待を寄せている。
なのでどんなにつまらなくても第三話までは見届けるよ、すずちゃん。