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口伝18日目:感謝の日

今日の口伝会は7:00から始まった。

読経とマンダラ供養が終わって
7:27から二万(五千)頌の口伝開始。
経典は3巻ある。

聴いていて、「空性」という言葉が
十万頌より少ないような氣がする。

今朝は30分早く家を出てきたが、
朝6時半で
結構店が開いていることに驚いた。
普通の商店やスーパーマーケットも開いていたし、
カプセ(砂糖なしのカリントウ)を揚げて売る店は、小麦粉を練っていた。

スワヤンブナートは
山の上にメインの仏塔があり、
沢山の人々が早朝から
麓を時計周りに回っている。
道売りの野菜や服を並べて売っている人も
既に店開きしていた。

30分前後しても違いはあまり無い。

プログラム通りに口伝が始まり

朝のバター茶とパンに、
お隣のお姉様自家製の唐辛子ペーストを少し塗って朝食。
10時のお茶は生姜茶。
午前中は11時に終了。

少し待って食堂へ昼食に行ったら、
キャベツ炒めの係の人が、
中半玉分のキャベツ炒めを皿に乗せてくれた。
キャベツ炒めだけで山盛りだ。

頑張って食べて皿を片付けに行くと、
食堂の端で数人の女性が皿とスプーンを
流れ作業で洗っていた。
見えないところでいろいろな人にお世話になっている。

信じられないほど充実した昼ごはん。
感謝感謝感謝。

今日は口伝を受けながら、
昨日お坊さんから聴いたことを思い出していた。

インタビューの後
https://m.youtube.com/watch?v=WpiMQTO7z84
(実はちょー恥ずかしい🫣)
尼僧院のレストランで
野菜モモ(皮の厚い餃子)をご馳走になったのだが、
その時の話が面白かった。

「グル」という言葉があるが、
「グ」は、闇を祓う。
「ル」は、智慧。
2つ合わせて「闇を祓う智慧」。
尊師を「グル」という。

「ロツァワ」という言葉があるが、
「ロ」は、世間。
「ツァ」は、眼。
「ワ」は、行為者を表す。
全て合わせて「世間の眼を開く者」。
チベットの翻訳者をロツァワという。

また彼らは、
学びと修行を深めていくために、
9の功徳を備えるべきであるという。

自分のために
聞・思・修
学び、深く考え正しく了解し、瞑想を修習する。

他者のために
説・弁・著作
説き、問答し、著す。

自他のために
賢・正・善良
賢く、正しく徳行に勤しみ、善良である。

これら9の功徳を備える者が、
定義に適った修行者であるという。

このような話を
真剣に爽やかに自然に話せる人々と
一緒にいられることにも感謝。

14:07 二万(五千)頌2巻目口伝開始。

今年1年の恵に感謝する新嘗祭の日。

ネパールでの恵まれた日々に
心から感謝する。

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