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口伝25日目:福徳をもつ人

今朝も7時少し前から始まり、
10:34 華厳経5巻目読了 
   & 6巻目開始。
16:06 華厳経全6巻読了。
16:07 宝積経全6巻、1巻目口伝開始。

1巻読み終わりそうになると
手伝いのお坊さんがスタンバッていて
すぐに次の経巻と交換する。
とても手際が良い。

こんなところにも
お坊さんと僧院のデキ具合が現れる。

先日、般若経の1偈を紹介頂いた時にも
チベット語の1偈は
すぐに大スクリーンに映し出された。
しばらくしてから中国語
更に英語。
急に紹介された言葉を、
これほど速やかにスクリーンに映されたのは
初めてだ。

オーディオ・ビデオ & ライブラリースタッフ
(僧院のお坊さん)、
デキる。

優れた(本当に役に立つ)仕事ができる人には
福徳がある。

役に立って福徳を積むのか。
福徳があるから
大きな規模で役に立つ仕事ができるのか。

ニワトリと卵のようだが

大切な仕事には
その仕事に就くための支えが要る。
その1つが福徳だ。

大きな善行をなそうとする時には
障害が起こりやすいという。
故に、その善行を成し遂げる為に
福徳を積むということはよく聞く。

足りなかったらどうなるか?

何故だか分からないけど
ポシャる。

空性を正しく理解する為にも
福徳の後ろ盾が必要だという位だから、
仏教の修行を続けて深めていく為には
何にでも福徳が大切になるのだろう。

仏陀の言葉の中には
そのままの意味で理解して良い言葉と、
そのままではなく、暗示された意味を推しはからなければいけない言葉がある。

それをハッキリと分けて紹介したテキストは、
暗記することが非常に難しいという。
文章的にも覚え辛いのだろうが、
それより
人生のピンチが起こって暗記どころではなくなるケースが多いのだそうだ。

これも、福徳の量が関係しているといわれる。

福徳はどうやって積まれるかといえば、
他者を利することから生まれる。

人を喜ばせれば良いのである。

人を喜ばせるのが好きな人は、
知らない間に福徳を積んでいる。

福助体質というのか
自然に他者を喜ばせ、
更なる幸を読んでくる。

ありがたいのは、
その人に会うだけで
なんだか幸せな気持ちになってしまうことだ。

これは筆者の実体験だが、
ある先生に会うと
どんなにドツボにハマっていても
「幸せです」とか
「大丈夫です」とか言ってしまう。

別に強がっているのではなく
その人に会っている時には
その返答しかできなくなってしまう。

その先生に会うことが嬉しかったこともあるだろうが、
それにしてもネガティブな言葉が口から出てこない。

その時には理由が分からなかったが、
今になって思う。

先生には福徳があるのだ。

先生の福徳は、
先ず先生に作用して
先生を安定した
大丈夫な人にする。

それを先生経由で
感じ取っていたのだろう。

結果、「大丈夫じゃありません」
と言えなくなる。

ありがたいことに、
大丈夫な感覚も、心が学習する。
何度も何度も感じていると、
大丈夫が普通になってくる。

大丈夫は安心を呼ぶし、
安心は幸せに繋がる。

福徳の働き方はいろいろあるだろうが、
これも福徳の功徳の1つ。

福徳は伝染する。

大きな福徳をもつ人は、
周りも幸せにする。

福徳が伝染して
自分も福徳をもつようになった人の、
その周りも
福徳の恩恵を得る。

ここに集まった6000人の人々も
経典と先生の口伝のお加持力を頂いて
幸せになるだろう。

そして、それぞれの場所に帰って
福徳と幸を伝染させるのだろう。

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