衝撃の恒常・無常
ダラムサラには
仏教を勉強できるところが沢山ある。
チベット語がわかる人には
チベット語の授業。
外国語が良ければ
英語通訳のついた仏教クラスがある。
初めてきたインドで、
初めて仏教を学んで、
1番衝撃を受けて役に立った授業は、
恒常と無常についてだった。
変化しないものと
変化するものについてである。
存在するものは
変化するもの(無常)と
変化しないもの(恒常)に分かれると
先日書いたが、
https://note.com/dechenblog/n/n76ece9c12182
これらの分類が
悩み多かった当時の自分に
非常に役に立ったのだ。
悩む人は、
自分の悩み事が本当(現実)であると思い込んで
悩んでいる。
本当にあると思わなければ、
悩む必要なんてない。
悩んでいるのは
思考であると分かっていて
悩んではいるのだけれど。
その状態で
五感の対象は、変化するもの。
思考の対象は、変化しないもの。
と知ったのだ。
わたし達が生きている世界は、
目で見て耳で聴いてetc.…
変化するものだ。
現実とは
変化するものなのだ。
それに対して、
思考の中のイメージは変化しない。
これは、
現実ではないのだ。
えっ、絶対そうだと思ってたこと、
本当(現実)じゃないの⁇
そう思ったことを覚えている。
自分の悩みの種が
自分の頭の中だけのことかもしれない
と思うだけで、
ドツボっていた思考から
外に出る扉が見える。
視座が上がるということか。
それですぐに悩みが解決する
というわけでもないが、
1つ知っておくと役に立つことだ。
悩めるということは、
思考に使う時間があるということでもある。
ある意味贅沢だ。
出発前の溜まっている掃除をしながら、
悩んでいた時は時間がいっぱいあったなと
今更ながら思う。
やらなければならないことがあったら
悩んでいる時間など無いと
30年前父が言っていたことを
思いだす。
経典の口伝を受けに
今夜ネパールへ向けて
出発します。
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お医者さん、菩薩行者からのお知恵を拝借。
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