予備試験対策記録
今憲法の短答問題集を解いて自己採点してたんだけど、忘れないようにここにメモっとこ。憲法についてはルーズリーフで逐一まとめる気がないので…
①国の決算については法的拘束力がない。事後審査で国会の修正はダメ
②賦課徴収の強制の程度によっては租税と類似するといえる⇒84条:租税法律主義の趣旨(⇔行政権による専断的な課税の防止)が及ぶ、らしい。ただ、その一方で、目的が多種多様であること、租税以外の公課は租税と性質が異なる部分もある。
ということから、公課の性質、賦課徴収の目的、強制の程度等総合考慮で類似性を判断することになるらしい。
➂公職選挙法は選挙関連訴訟について、行政事件訴訟法31条前段(⇔行訴法における事情判決の法理)を排除している。その上で事情判決を判例は導出していた。
④国家緊急権⇔平時の統治機構を以てしては対処できない緊急事態については国家の存続のため国家権力が立憲的憲法秩序を一時停止して非常措置を講じる権限
らしい。随分と耳にしてなかったから忘れてた、というか実質初めましてって感じの単語
⑤地方自治法89条では議会を地方公共団体で設けることを定めている。しかし、同法94条では町村では議会を置くことなく選挙権者の総会を設けることができるらしい。んで、その町村総会とは、議事機関としての議会らしい…おいおい。議会を置くことなくって言ってるのになんだかややこしく感じるな........(-_-;)
とりあえずこれで憲法短答問題集一周解き終えた!やれやれだぜ。