#039 コルシカ島の遺跡

画像1 歴史的に有名な人が住んでいたのか、建築物として貴重なものなのか、建物の前に解説のパネルが立っていました。モノトーンの美しさに惹かれスケッチを始めました。入口から奥の奥行きを明暗で表現するのに随分と時間を掛けました。スケッチ中、建物の中から何人か出てきて、何人か入っていきました。その仕草の極く日常的なことで、この建物に住んでいる人達だということが分かりました。築数百年の建物で生活をする日常が町全体にあることの感覚が社会に与えている影響力を想像しました。時間の流れがゆるやかな訳です。

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