#150 建物の基礎

画像1 フランスのカレナックでも建物の改築や修復はあるのでしょうが、建物の基礎は、特に問題がなければ使い続けていると思います。恐らく、この基礎は16世紀の頃、いやもっと古くて13世紀の頃のものかもしれません。石の形、隙間の状態、古さ、苔、汚れなどを観察しながら描きました。ペン画を7割くらいで止めて、残りを水彩絵の具で着彩。ペン画と水彩画の両方を持ち合わせた作品となりました。特段美しくも魅力的でもない対象物でしたが、ペンと筆はスラスラと動き、完成した絵を本人は割と気に入っています。

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