#151 小さな教会

画像1 緑の木に囲まれた草原(くさはら)が小さな教会の前に広がっています。草の匂いがほのかに漂っています。太陽は木々の葉を照らしています。その草原に椅子を置いてスケッチをしました。輝いている葉の緑と壁の色との対比が素晴らしい。自然のものと人工物の対比とも言えるのでしょうか。長い年月の間に小さな教会は自然のなかに溶け込んだかのように存在していました。考えてみれば、石は元々は自然のもの。自然界の石を積み上げて作った教会ですから、自然界のなかで違和感がないのは当然のことかもしれません。

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