動物園は絶対必要!その理由は?③
どうもアコニチンです。
動物園の必要性についてまとめてみました
≪主張≫動物園はいる
理由1)動物のためになる
過ごしやすい環境。エコシステム(ざっくりいうと自然界と同じような環境で動物を飼育する環境)を導入している動物園もある。動物園は檻の中だけではない。天敵がおらず、餌を捕まえる労力が少なくて、衛生的で、飼育員による手厚い世話が受けられ、過ごしやすい環境となっている。動物の保護の面でも動物園は活躍する。
動物の保護。絶滅の危機から遠ざけ、種を保存したり、動物を繁殖させ、生態系に戻している動物園もある。
理由2)教育、研究
大学の研究にも利用できる。動物を身近において、観察をするための施設としての動物園の価値は高い。
動物は子供の好奇心と興味をそそらせる。動物園は大きな動物やレアな動物を展示できる。家ではペットとして飼えない動物を見ることができる。子供に命の大切さを教えることができ、その動物に関係する職業に就いた子供によって知識や技術発展につながるかもしれない。
理由3)その他
動物園がなくなると動物の飼育員、獣医の職場が減る。経済や大学への打撃。動物園に観光客が来るので、地方自治体に利益が出る。
ディベートをするなら、私はこのように言います↓
動物園はいる 【動物のためになる】
動物園をただ狭いケージに囲われた場所だと思っていませんか。それは違います。動物園は動物たちのことをよく考えたとても過ごしやすい環境なのです。天敵がおらず、餌は待っていれば出てくる、よく掃除され衛生的な環境なのです。命の危機に瀕せず、悠々自適な生活を送れる素晴らしい環境なのです。餌をとるために駆けずり回ることもなく、ただ生きているだけで自分たちの生活が保障されます。うらやましい。私もこのような環境で暮らしたいです。さらに、サファリパークのように自然のままの動物の姿を見せてくれる動物園もありますね。動物にとって過ごしやすい環境で繁殖できれば、種の保存にもつながります。また、動物園で繁殖した動物を自然に返している動物園もあります。動物園は自然から動物を奪っているだけではありません、返してもいるのです。
動物園はいる 【教育、研究】
動物園は大学と協力して動物の研究を進めています。この研究は飼育技術の向上や動物、動物を取り巻く環境への理解や動物の健康・繁殖・福祉の充実につながります。また、動物園は子供にとってとても大切な環境です。生きている動物を間近に感じることで、命の大切さや動物への興味、関心を育むことができます。普段の生活では、身近に動物を感じることはありませんからね。家で犬猫を飼っていなければなおさらですし、アレルギーがあったとしても離れて観察する分には問題ないでしょう。子供たちが動物に興味を持てば、将来動物の研究をしたり、動物のもつ特徴を生かした技術を生み出してくれるかもしれません。そうでなかったとしても、動物園は子供たちの興味関心を引き出してくれる、代替の利かない大切な場所なのです。
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