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脳内麻薬⑪

どうもアコニチンです。

麻薬、というと違法のものばかり思い浮かびますが、実は人間の身体は麻薬様の物質を生み出しています。

脳内麻薬(のうないまやく)とは、モルヒネなどの麻薬と似た作用を示す物質で、脳内に自然状態で分布しているものを指す。脳内麻薬様物質とも呼ばれ、これまでに約20種類の物質が見つかっており、β-エンドルフィン[1]、ドーパミン[2]などが代表的とされる。脳内麻薬の呼称は多幸感をもたらすことから来ている。

Wikipediaによると、脳内麻薬というものがあるそうです。β-エンドルフィン、ドーパミンについて調べてみました。

脳内麻薬について調べると科学的に怪しいスピリチュアルなサイトが多く出てきて、脳内麻薬は信憑性が低いと思っていたのですが、厚生労働省のサイトにでてきたので、そこまで信憑性の低い話ではないようです。


βエンドルフィン

脳内で働く神経伝達物質の一種。鎮痛効果や気分の高揚・幸福感などが得られるため、脳内麻薬とも呼ばれる。脳内で働く神経伝達物質「エンドルフィン」のひとつで、モルヒネと同じような作用をする物質です。
エンドルフィンは、子牛や豚の脳から発見されたもので「体内で分泌されるモルヒネ」を意味しています。モルヒネの数倍の鎮痛効果があり、気分が高揚したり幸福感が得られるという作用があります。


ドーパミン

ドーパミンは神経伝達物質で、アドレナリン・ノルアドレナリンの前駆体です。簡単に言うとすると、「快感や多幸感を得る」、「意欲を作ったり感じたりする」、「運動調節に関連する」といった機能を担う脳内ホルモンのひとつです。


麻薬には、あへん、ヘロイン、モルヒネ等のように鎮静作用を有するもの、コカイン等のように興奮作用を有するもの、LSD等のように幻覚作用を有するものがあります。上記の脳内麻薬は「興奮作用を有するもの」の例です!

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