人生『必要な時に必要な人に出会う』ようにできている。
今日のこのタイトルは、私が15年以上お世話になっている某大手会社の部長さんに教わったお言葉です。それ以来、この言葉は私の人生訓となっています。なぜならこれを大切に思うようになってから、私の人生は願望がどんどん叶っているのを実感できているからです。(スピリチュアル系とか宗教とかじゃないです笑)
私はただの一般人です。ただの4人のママしてる主婦だし、ただのがん患者です。デザインとかパソコン作業とか人より少しだけ得意なことはあるけど、何かのプロではないし国家資格なども持っていません。
だけど昔から、本っっっ当に 周りの人がすごい。
私の窮地には、必ずその時いちばん必要な人が的確に助け舟を出してくれるので、毎回驚きと感謝と感激の繰り返しです。私のこのタイトルである人生訓を教えてくださったのは誰もが知ってる大手企業の部長さんだとお伝えしましたが、こんな一般ピープルの私が出会う事なんて普通に考えてまずありえないし、一緒にお酒を飲む間柄になるなんて、当時は夢でも見てるんじゃないかと思ったぐらいでした。
でも不思議なことに、この手の夢のような出来事は私の人生で度々あり、いろんな場面でミラクルを体験してきました。「あの表舞台の裏側が見たいな」と思ったらバックステージパスが手に入ったり、「留学したいな」と思ったら交換留学生に選ばれたり、昔から「やりたいと思ったことは叶うように出来てるんやなぁ」と暢気に思っていましたが、きっと人一倍の好奇心と行動力はあるんだろうなと(周りのみんなが口を揃えてそう言うのできっとそうなんだと)思っています。
私と特別な時間を共有する人が突然現れたり、「あ、この人とは出会う運命やったな」と感じるぐらい急激に距離が縮まるような、いわゆる『ご縁のある人(物もしかり)』との出会いは、40歳になった今でも心がワクワクします。
例えば……
昔大失恋した時に、たまたま電話してきてこの本を教えてくれたレゲエ友達の本田さんとか
私の人生で大きな選択となるときにいつも背中を押してくれる歌手くんとか
地方で孤独に会社と対立している時、唯一味方をしてくれたマツさんとか
2伝えて200汲んでくださる上にこの本をくださった弁護士先生とか
いつも見えないパワーで私を元気にしてくれる(▼)ちえさんとか
入院中心温まるお手紙(▼)をくれた底抜けに明るいはるみさんとか……
今では
乳がんコミュニティのみんなやジーニー先生、マム、KIWAさん、Sayakaちゃん。そして今回の私の復活劇を手助けしてくれたタカ、はるくん、あかね、まーくん、えみさん、ゆうちゃん。プロジェクトの製作においては、ちえこさん、はるちゃん、ほっくん、しばちゃんの力なくしては成り立ちませんでした。
とにかく、今の私の周りにいるすべての皆さんとは出会うべくして出会った運命の人だと思っています。
(▼マムとKIWAさんが入院中にくれた差し入れ)
一期一会
人生は出会うべき時に出会うべき人に出会うようにできている。
そんな感じで昔から私は今の自分の時間を共有してくれている人のことは心から大切に思っています。私は助けられてばかりだけど、あの人にとっても私の存在が必要であるといいな。
一方で、別れもあるのも事実で。
どんなに寂しい別れでも、それは今の自分、これからの自分に必要がなくなってきた時に訪れるものだと思っています。またご縁があればきっと繋がるし、その再会を果たすためにも今目の前にあるご縁を大切にしていきたいと思っています。
すべての出会いに感謝。
今ここを読んでくださっているあなたにも。
あなたがあの人を必要としているように、
あなたの存在に救われている人もいます。
サポートいただいた支援金は、がん患者さんのための事業準備とがん支援の資金に大切に使わせていただきます。ありがとうございます。