2 何をするのか (8) ー ミッション・ビジョン・バリュー
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今回お話しするテーマ
1 なぜ起業したのか
・起業目的 済
・収支計画 済
2 何をするのか
・自己分析 済
・ビジネス案 済
・社名 済
・ミッション・ビジョン・バリュー ← 今回はここ
3 どうやってやるのか
・運営方針
・必要な備品・ツール 他
・登記申請、役所への届出 済
前回の投稿
前回の投稿ではぼくの会社の社名である「ディアログ」の由来や、
名前に込めた想いをご紹介しました。
今回はそんな想いを込めた社名を持つ会社で何を目指すのか、
弊社の目指すべき姿、ミッション、ビジョン、バリューをご紹介します。
ミッション
ミッションとは、会社自体の「存在意義」や社会に果たすべき「使命」のことです。
事業を通じて「どんな影響・価値をを与えるのか」を明確にしたものです。
逆にいえば、ミッションが顧客に受け入れられてはじめて企業は存続できるともいえます。
弊社のミッション:
「学びをよろこびに、人生にリーダーシップを」
弊社のミッションは、現在の閉塞感や停滞の原因とぼくが感じていること(課題感)を
なんとかしたいという想いから生まれました。
ぼくの課題感
他人の“答え”に縛られて、受け身に暮らしている人が多い。
自分の頭で考え「学ぶ」ことに消極的で、大声で叫ばれる“答え”を検証せず信じてしまう。
ぼくが感じている課題感へのリンク:
ビジョン
ビジョンとは、ミッションを実践した結果「到達する地点」、「見える姿」のことです。
弊社のビジョン:
『すべての人が生涯を通じた学びにより、
「自分満足」の実現を追求するための伴走者となる』
前回ご紹介した「ディアログ」の定義にもあるように、
「『観察』、『記録』、『対話』を通じた学びを習慣化」することが
「自分満足」実現には必須と考えています。
その長い道のりを伴走者、参謀として支援していきたいと考えに基づいて決めました。
「ディアログ」の定義へのリンク:
バリュー
バリューとは、どうやってビジョンを実現するのか、
別の言い方をすれば自社サービスの特徴・売り物です。
ビジョンのところでもご紹介したように、
ぼくは「継続的な学び」が目標達成にはなりより大切だと考えています。
弊社のバリュー:
弊社で提供するサービスも単発・一過性で終わらせず、
サービス利用者(参加者)の「学び」を習慣化することにより、
主体性を醸成し成果につなげることを目指しています。
具体的には下記3点に注力します。
① 参加者の「考える」意識を高めるアプローチ
お客様の課題に応じてコンサルティング、研修、コーチング等を
ハイブリットに組合せた効果的なソリューションの実施参加者との双方向の「対話」により、参加者の「考える」意識の向上
「魚を与えるのではなく釣り方を教える」「容器を満たすのではなく火を付ける」
② 継続的なフォローアップにより「学び」を習慣化
学びのステップ:
「知る」→「わかる」→「(無意識に)できる」→「成果につながる」これまでの教育は「知る(知識を教える)」が中心
スマホが普及した現代では、「知る」ことは誰でも・どこでも・いつでも可能
「わかる」「(無意識に)できる」、そして「成果につながる」までの
継続的なフォローアップによって参加者の「学び」を習慣化
③ 名著を活用
人文・社会科学の分野においては、人間の悩みはギリシャ・ローマ時代から不変
新たな方法論や目新しいテキストの価値が高いとは限らない
数千冊の読書体験から、時代の風雪に耐えた課題に適した名著を活用する
弊社HPへのリンク:
今日のまとめ
ミッションは企業が社会に果たすべき使命。
現在の閉塞感や停滞の原因から「学びをよろこびに、人生にリーダーシップを」とした。ビジョンはミッションを実践した結果の到達点。
「自分満足」実現までの長い道のりの伴走者、参謀となる。バリューとはビジョン実現方法。
「継続的な学び」を習慣化できるよう3つの点に注力する。
次回のテーマ
次回は、3 どうやってやるのか(運営方針)についてお話しする予定です。
会社員生活に漠然とした不安を抱えている方、
起業を検討されている方、
ご自身の来し方、行く末を考えている方
などのご参考になれば嬉しいです。
投稿は「マガジン」にも保存していきます。
マガジン保存先:
「学びをよろこびに、人生にリーダーシップを」
ディアログ 小川