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【働き方】ワークアズライフってどんな生活?誰でもできる?

おはようございます。
年の瀬が近くなり、この一年を振り返るこの時期に沼なテーマに出会ってしまいました(笑)
年末まで、このようなテーマで書いていきますので、皆さんも一緒に来年に向けて考えてみてください。
まずは下記の記事で「ワークライフバランス」と「ワークアズライフ」への理解を深めてください!

今回の記事では、ワークアズライフという生活について紹介していきます。
具体的な生活の様子も紹介しますので、前回の記事で自分がワークライフバランス寄りなのか、ワークアズライフ寄りなのかということが分かったと思うので、生活スタイルが自分に合うか、再確認してください!

※ワークライフバランスorワークライフバランス診断
 あなたはどっち??を調べられます!


1.ワークアズライフの生活とは?


では、まずはワークアズライフの生活はどんな生活か復習です!

ワークアズライフの生活は、仕事とプライベートが明確に分断された状態ではなく、むしろ人生のあらゆる局面が有機的につながり合った状態を指します。

朝:
目を覚ました瞬間から、新しいサービスのアイデアが頭に浮かび、そのままコーヒーを淹れつつノートパソコンを開く。まるで「仕事」というより、自然な延長で「作りたいもの」に手を伸ばす感覚。

昼:
クライアントとのオンラインミーティングをしながらサラダをつまみ、気分転換に窓際で日差しを浴びる。仕事と休息が並行して進んでいく時間帯。

夕方:
お気に入りの公園で軽く散歩しながら、ふと思いついた新機能のアイデアをスマホにメモする。外の空気や風景が、創造力を引き出すインスピレーションとなる。

夜:
自宅でストレッチをした後、仲間とのオンラインチャットで新プロジェクトのコンセプトを詰める。オフラインとオンラインが交差し、好きなことに没頭する時間が続いていく。


スケジュールや働く場所は自分でデザインし、パッションや好奇心がモチベーションとなる。義務感を超えた「ライフワーク」として、一日中クリエイティブなエネルギーを循環させる。

ここには「オフ」という概念が薄い代わりに、自分の興味関心やパッションが常にエネルギー源となり、仕事が義務的なタスクではなく、ライフワークとしての創造的な営みへと転じています。
スケジュールは自分で調整し、モチベーションは外的要因よりも内側から湧き出る。テクノロジーを積極的に活用し、時間や場所に縛られず、自分が「今、創りたいもの」「今、伝えたいこと」に没頭できる生き方
それが、ワークアズライフの特徴的な日常風景です。

2.ワークアズライフに適している職業


では、ワークアズライフが実現できる職業はどんなものがあるのでしょうか?あなたの職業は含まれていますか??

以下は、ワークアズライフのスタイルに適した職業の一例です。

  1. Webデザイナー・プログラマー
    インターネット環境とノートパソコンさえあれば、時間・場所を問わず案件に対応できる。自身でスケジュール管理しながら、インスピレーションが湧いた時に集中して仕事に没頭できる。

  2. ライター・エディター
    自宅やカフェ、公園など、どこでも文章を生み出せるため、生活と創作活動が地続きになりやすい。取材や打ち合わせもオンラインで行えるため、柔軟な働き方が可能。

  3. イラストレーター・グラフィックデザイナー
    デジタルツールを活用すれば、アトリエにこもらずとも日常の中からインスピレーションを得て作品を制作できる。外でスケッチをしたり、旅先からアイデアを取り入れたりしながらデザインを形にできる。

  4. オンラインコンサルタント・コーチ
    顧客とのセッションをオンラインで行い、移動時間や固定のオフィスが不要。自分の得意領域で相談相手を見つけ、どこにいてもパーソナライズなアドバイスを提供できる。

  5. コンテンツクリエイター(YouTuber、ポッドキャスター、ブロガー)
    日常そのものがコンテンツの源泉となり、撮影や収録、執筆、編集などを自分のペースで行える。生活の一場面がそのまま作品になり得るため、クリエイターとしての生き方そのものが仕事に直結する。

よく、フリーランスとして働いている職業の名前ですよね…
他にもこんな職業もあります。

  • フォトグラファー

  • 翻訳家

  • オンライン教師

  • データアナリスト

  • ソーシャルメディアマーケター

  • オンラインパーソナルトレーナー

  • UX/UIデザイナー

  • オンラインカウンセラー

  • 音楽プロデューサー

  • オンラインイベントオーガナイザー

お気づきでしょうか…??
オンラインであるなど、「場所を選ばない」職業が多いのです。
それもそう。
ワークアズライフはテクノロジーを積極的に活用し、時間や場所に縛られず、自分が「今、創りたいもの」「今、伝えたいこと」に没頭できる生き方です。
どこでも、何時でも働ける環境がワークアズライフの特徴です。

3.ワークアズライフのプライベート


仕事面に関しては、ここまででイメージが湧いたと思います。
では、どのようなプライベートを過ごしているのでしょうか…??

ワークアズライフで生活している人の「プライベート」面を、時系列で具体的にイメージしてみました。

朝:
散歩をしながら好きな音楽を聴き、気分を整える。アロマディフューザーで部屋を心地よい香りにし、お気に入りのマグカップでコーヒーを味わう時間。短いヨガやストレッチで体をほぐし、ゆったりとした気分で一日をスタートする。

~軽く運動をしたらお昼の予定まで仕事~

昼:
近所のカフェで友人とランチを楽しんだり、本屋で気になっていた新刊を手に取ったりする。時にはスイミングやジムで軽く汗を流してリフレッシュすることも。日常の小さな発見や学びが、そのまま新たなアイデアや創作意欲につながる。

~新たな発見・学びはメモをしつつ、夕方までオンラインMTG~

夕方:
地元のコミュニティイベントや、趣味のワークショップに参加して気分転換。公園や海辺で日没を眺めながら、自分のペースで考えごとをしたり、日記をつけたりして内省の時間を持つ。

~考えたことを思い返しつつ、明日の仕事の予定を確認・準備~

夜:
好きな映画やドラマを観たり、本格的な料理に挑戦したりして、心身を満たす。友人とオンラインゲームやビデオ通話で交流し、笑い合いながらリラックス。スマホやPCを閉じたら、アロマバスで一日を締めくくり、静かな瞑想で明日への準備を整える。

~就寝~

というような一日です。
仕事をプライベートが分かれていないという状態のため、毎日が「休日であり、仕事の日」という感覚です。
日によっては「仕事」をしている時間が多い日もあれば、ゆったりとしながら好きなこと(仕事に関連すること)にふけることもあります。

4.会社員でもワークアズライフに生きられる??


私は前回の診断で、ベースは「ワークライフバランス」だけど、ワークアズライフのような性質があると診断されました。
会社員の私でもワークアズライフのように生活できるのでしょうか?

結論は、可能です。
ただ、それができる環境にする必要はあります。

これまで「ワークライフバランス」を重視していた会社員が、出社のない働き方を取り入れ「ワークアズライフ」的な一日を送るイメージを作成してみました。


朝:
自宅で目覚めたら、まずは軽いストレッチで体を起こし、窓を開けて深呼吸。朝食をとりながら、社内チャットツールやメールをチェックする。出勤のための準備は不要で、自然な流れで業務へ移行できる。

午前中:
しばらく集中して業務を行った後、気分転換にベランダでコーヒーブレイク。ラジオやポッドキャストを聴きながら、新しいアイデアや改善点が浮かべば、手元のノートにメモ。オフィスという「場」の縛りがないため、自分がリラックスできる環境で思考を巡らせる。

昼:
オンラインミーティングは自宅の書斎で行い、終われば近所のカフェや公園まで足を伸ばしてランチを楽しむ。そこでもノートPCを広げて新しい企画書を練ったり、本を読んでインスピレーションを得たりする。昼食後に散歩をすれば、頭がクリアになり、午後の業務に自然と集中できる。

午後:
クライアントやチームとのやり取りの合間に、洗濯物を干したり、軽い掃除をしたりする。これまでは「終業後」に回していた家事も、仕事の合間でこなせるため、プライベートと仕事の境界が柔軟に行き来できる。アイデアが煮詰まったら、気晴らしに読書や軽い筋トレ。午後も気分転換を交えながら業務を進める。

夕方~夜:
日が傾く頃、チームメンバーとチャットで進捗を共有し、次の日のタスクを整理。オフィスに「残業」する必要もなく、業務を区切りのいいところで終えたら、パソコンを閉じる。夕食は好きなレシピでゆっくり作り、食事後はオンライン講座でスキルアップしたり、友人とビデオ通話で近況を語り合ったりする。仕事とプライベートが隔絶していないからこそ、学びや趣味への没頭も、自然と仕事や人生全体を豊かにするエネルギー源となる。


このように、会社員であっても、テレワーク環境や柔軟な働き方により、「仕事」と「生活」の線引きを必ずしもはっきり引かずに、相互に刺激し合うような「ワークアズライフ」のスタイルにシフトしていくことは十分に可能といえます。

読んでいてもわかるように、このようなことができる環境かどうかということがかなり重要になります。

5.会社員がワークアズライフをするための環境整備

かつての「会社員としての働き方」から「ワークアズライフ」へと移行する際に整えておきたい、主な環境面は下記のとおりです。

  1. 物理的な環境整備

    • 快適な作業空間の確保:在宅ワークでも長時間快適に過ごせるデスクや椅子、照明を整える。

    • パーソナルスペースの明確化:仕事に集中できる場所と、リラックスできる場所を意図的に分けておく。

  2. IT・通信環境の整備

    • 高速・安定したインターネット回線:オンラインミーティングやクラウドサービスへのアクセスを円滑に行えるようにする。

    • セキュリティ対策:VPNやウイルス対策ソフトなど、リモート環境下でも安全に仕事ができるシステムを整える。

    • 使いやすいツールの選定:プロジェクト管理ツールやコミュニケーションツール、ドキュメント共有ツールなどを揃え、使い勝手の良い環境を構築する。

  3. タイムマネジメント・スケジュール設計

    • 柔軟なタイムブロッキング:集中タイム、休憩、家事、趣味、学習などのブロックをカレンダーに組み込み、ライフスタイルに合わせて調整する。

    • 優先度管理:一日の中で優先的にこなす仕事と、後回しにできるタスクを明確にし、緩やかなメリハリを生む。

  4. メンタル・モチベーション管理

    • 内発的動機を支える習慣形成:目標設定や振り返り、インスピレーション源となるコンテンツ収集など、創造性ややる気を維持できるルーティンを確立する。

    • ストレスマネジメント:瞑想、軽い運動、趣味など、心身をリセットできる手段を生活の中に自然に組み込む。

  5. コミュニケーション・組織的サポート

    • 上司・同僚との信頼関係づくり:リモートワーク環境でも、定期的なミーティングやチャットでの交流を通じて、相互理解を深める。

    • 情報共有の明確化:仕事の進捗や成果、課題を共有しやすいオンラインプラットフォームを活用して、透明性の高いチーム体制を築く。

これらの環境整備によって、従来型の「出社前提」「時間と場所の制約下」にある働き方から、より柔軟で自律的な「ワークアズライフ」へと移行しやすくなります。

ここで、1つだけ、注意です。
今あなたは「私の職場じゃ、そんなの無理だからな…」と思っていませんか?
前提が違います。
あなたはどんな生活を求めているのか、それを考えるための時間です。
今のあなたの職場という情報を無視したときに、あなたはどんな生活をしたいと思うのか、それをこの年末に考えることで、これから先、どうやって生きていきたいのかを考えるきっかけにして下さい。

転職ができるなら、あなたのしたい生活ができる職場を探すのも1つのあなたの新しい道です。

私は、自分を好きでいるために自分に合った生活をしたいということで、完全リモートの職場に転職しました。
何時から何時という時間の制約はあるので、現実的にワークアズライフの生活はできないだろうと思っていますが、私の実力次第でどうとでもなると信じています。
こうして信じていく前向きな気持ちも自分に合った生活ができているからです。

皆さんも是非、この年の瀬に、この1年だけでなく、これまでの人生を振り返り、自分の好きなこと、これから挑戦したいこと、時間を割きたいことを想像してみてくださいね!

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みあ@AI推進マン| 自分らしさをAIと追及する
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