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「休んだのに、休んだ気がしない」の原因を解説

参考文献

『休養学:あなたを疲れから救う』/片野秀樹・著


プロローグ

この記事を読んでいるほとんどの人は仕事に向かう途中「だるい」と感じているかと思います。だるいですよね? これは携帯のバッテリーで例えると、状態なんです。 ではどうすれば効果的な休養が取れるのでしょうか?

結論

結論から言うと自分自身に少しだけ負荷をかけることで休養の質が上がります。例えばソロキャンプなどがありますね。見知らぬ山奥にひとりで野宿するというのは程よい負荷になるそうです。他にも

  1. 自分で決めたこと

  2. 楽しむ余裕があること

  3. 仕事とは関係ないこと

  4. 自分の成長が感じられるもの

というような条件に当てはまっていれば何でも良いようです。ではナゼそれらが効果的なのでしょうか?

休養のサイクル

そもそも休養には 活動、疲労、休養というサイクルがあります。会社で活動し、疲弊した体を休日に癒やすというようなかたちです。しかしこれだけでは元々先週の「だるかった」状態に戻っただけ。100%にはなっていないんです。

活力

そこで必要になってくるのが『活力』です。
活力とはいわば超回復のようなもの。携帯のバッテリーで例えると50%の状態から負荷をかけ、30%になったとします。すると回復したときに、60%になっているんですね。


攻めの休養と守りの休養

このように、あえて自分に小さな負荷をかける休養を攻めの休養と呼びます。逆に寝たり、動画を見たりする消極的な休養を守りの休養と呼びます。

余裕ができるまでは体を休め、動けるようになったら攻めの休養に切り替えるというようにうまく使い分けてみるのがいいでしょう。

まとめ


とはいえ毎日映画を見に行ったりキャンプに行ったりするのは難しいですよね。
そんなときは普段行かないような隣町を歩くとかでも十分効果があると思うので、気が向いたらやってみてください。


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