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🇰🇷大統領弾劾について

最近ニュースで韓国大統領関連のものが多いですよね。一体なぜここまで混乱しているのか?大統領も野党代表も嫌疑がかけられているようです。
このニュースに関して私が思うことは2点です。
①人間不正は起きてしまうもの。とりわけ日本や韓国など東アジアには、目上の人への礼儀、贈り物などの文化があり、西洋的な民主主義における不正が起こりやすい土壌にあるのではないか。
↑日本でも自民党、かつての民主党など政権与党には不正スキャンダルは多く他人事ではありません。
②韓国の法律は何処か性善説に基づいたものになってはいないのか?
韓国はこれまで歴代大統領には不正がつきものでした。弾劾裁判にかけられた大統領も複数おり、朴槿恵大統領は実際に罷免されました。大統領が弾劾裁判にかけられることは珍しくはない。にも関わらず弾劾決議後の副大統領の権限や、軍、警察の指揮系統を明確に規定していなかったことは、失敗では無いでしょうか。
以上の2点から、現大統領の逮捕や弾劾だけでなく、今後どの様な政治体制を作り民主主義を守るかが課題では無いでしょうか?
今のニュースを見ていると、戒厳令を出した現大統領を糾弾するものが目立ちます。それはその通りかもしれません。
ですが未来も見なくては行けません。この体制では今後も弾劾騒動が起きて政治が空転してしまうかもしれません。
韓国では、与野党問わず議院内閣制への移行など抜本的な政治改革を行うべきでは無いでしょうか。
議院内閣制であれば比較的首相を罷免するのは簡単です。もし議院内閣制であれば、今のように政治が空転した際、直ちに議会を解散し、国民の信をとえます。たとえ首相が座に居座ろうとしても、議会で承認を得られなければ、降りなくては行けません。
韓国はこれまで大統領は任期の晩年になると、レームダックに陥ってきました。今の大統領制よりも、臨機応変にリーダーを変えることができる議院内閣制が向いているのでは無いでしょうか。
あくまで主観ですが

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