この冬どこに何を食べに行く?グルメ旅で味わいたい冬の味覚
「おいしい冬の味覚を堪能する旅がしたい♪」そんな方に向けて、冬の味覚を味わえるおすすめの旅行先をご紹介!せっかくなら旬のものは旬の時期に、そのご当地で新鮮なものをいただいて、贅沢を味わいませんか?
✨✨カニ✨✨
冬の味覚の代表格といえばカニ。カニの種類によって水揚げされる地方が異なり、呼び方も地方によって違っています。
「カニの王様」であるタラバガニは、国内で漁獲されるのが北海道のみですので、タラバガニをいただきたいなら北海道へ!
✨✨フグ✨✨
フグの産地としてまず挙がるのが山口県下関ですが、漁獲量は決して多い地方ではないんです。
「フグと言えば下関」というイメージがついているのは、明治時代に日本で初めてフグ食が解禁になったのが下関だからとされています。
漁獲量こそ上位を明け渡しているものの、下関はフグの取扱量が日本一となっていますので、フグを求めて行く地として間違いないです。
✨✨クエ✨✨
幻の高級魚クエ。弾力のある歯ごたえや、あぶらが乗っていても味わいが淡泊なところが人気の冬の味覚です。九州ではアラと呼ばれ、大相撲の九州場所ではちゃんこ鍋としてふるまわれるなど、鍋としてアラが食べられています。
一方で、和歌山県の白浜もクエ鍋が有名。養殖に成功し、クエを安定して生産できるようになったことから「クエはもう幻の魚ではない」と豪語するほど。
✨✨ブリ✨✨
関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ、関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリと呼ばれる出世魚ブリ。日本のブリ生産量の約7割が養殖というほど、養殖がさかんな魚です。
天然物に匹敵するほど良質なブリが養殖によって生産されていますが、せっかく食べるなら旬である冬に水揚げされる冬の味覚 天然物の「寒ブリ」を味わいたいですよね。
天然物のブリの産地としては、岩手県、長崎県、島根県が有名ですが、冬に北から南下する能登半島や富山県産の寒ブリがおいしいと評判です。富山県の氷見の寒ブリはとりわけ有名で、「ひみ寒ブリ」とブランド化されています。
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