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deagletworks バックナンバーまとめ読み【1】

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#日記

グループVTuberのトラブルはなぜダメージが大きいのか

グループVTuberのトラブルはなぜダメージが大きいのか

 キズナアイの登場を機に、数多のバーチャルYouTuberがデビューと引退を繰り返している昨今。このVTuber界隈では、重大なトラブルや事件がいくつも発生してきた。
 中でも衝撃が大きかったのは『ゲーム部プロジェクト』や『アイドル部(.LIVE)』といった、グループ型の活動を主とするVTuberのトラブルだ。前者は演者の総入れ替え、後者は内部のトラブルから一部キャラクターの脱退に至るといったこと

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都会を出よう、暮らしを豊かにするために

都会を出よう、暮らしを豊かにするために

 今日の我が国において問題となっているのは、地方都市の高齢社会化と大都市圏への過度な人口集中だ。一方はインフラサービスや都市財政が維持できなくなるという危険をはらみ、もう一方は過密な交通状況や防災体制への脆弱性が国家破綻のリスクを高めている。
 両者の抱える問題には共通した要因がある。その土地に暮らす若者を取り巻く情勢と制約だ。彼らの多くが生まれ育った場所ではなく、大都市圏で長く暮らし続けることを

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「昔は地味で、今は派手」という思い込み

「昔は地味で、今は派手」という思い込み

 今年のNHKの大河ドラマ『麒麟がくる』。初回を観ての感想は「画面の色彩がうるさい」といったところだ。内容自体は悪くないのだが、とにかくあの情報量の多さとドぎつさには困惑してしまった。服の色味がとても強く、映像の補正のかけ方も相まっていつもより格段に眩しい。誰がどんな話をしていただとか、殺陣がアグレッシブでカッコいいだとか、そういう情報を弾き出すぐらいにしつこく主張してくる。僕のような感想を持った

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流行に乗ることは悪くない

流行に乗ることは悪くない

 2020年に入ったということで、昨年のことを一通り思い返してみよう。新しい年号である『令和』、タピオカミルクティー、香港の大規模なデモ、グレタ・トゥンベリさんら若い世代による環境問題への呼びかけ……。たった1年という短い期間の内にも、多くの出来事とそれに付随する流行があったはずだ。そして、誰もが報じられるニュースや井戸端の話題としてそれらに触れ、いずれかのもたらした流行に乗っかって騒いだり、ある

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面と向かって言えない「嫌い」の話

 今、言論の場では主語を大きくしがちな人が増えている。

 「日本が」「外国が」といった括りだけでなく、「表現の自由戦士」「クソフェミ」「子供部屋おじさん」といった造語めいたものを持ち出して、批判対象をグループ化してしまう人達が、最近やけに存在感を放っている。個別の内容に対してとやかく言うつもりはないし、今この記事を読んでいる人が僕の意見に賛同することを求めているわけでもないのだが、この集団に括ろ

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