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MLBにわかの自由帳6
お久しぶりになってしまいました
桜は咲いて散ってはまた夜は冷えるそんな日が続く今日この頃
まだまだ花粉症を言い訳に、ライフスタイルを合わせるには大変だったと言って生きたい所存であります
今回もまた根拠のない妄想をMLBを交えて書いて行きます
テーマはあの頃は王朝だったかも幻のシャンバラのチームの作り方
レシピプロローグ編
最強コンビや最強打線最強ローテと時代を彩る凄いチームがありました
必ずしも1番強そうなチームが優勝する事がほとんどないのがまた、面白いですね
ざっくり調べてたり、記憶を辿って、熟成したチームで勝ちに行く、諸事情で勝負の年としてFAやトレードでかき集めてそのままWorld championまで辿り着いたは数少なく、1番取り憑かれたように過去のアーカイブを観たり、その当時を詳しいパイセンに聞いてみて、印象深いチームは当時フロリダ マーリンズ現MIAの97.03年と ARIの01年のチームが狙って勝ちに行って賭けに全て勝ったチームとして印象深いです
97年のチームは当時のオーナーの大号令の下に
ドンブロンスキーGMが今できる俺の最強チームをFAやトレードを駆使して作り上げたチームで球団創設から5年の最速と初のワイルドカードからチャンピオンを達成しました
この時の手腕を基にドンブロンスキーはデトロイトやボストン現フィラデルフィアで最強チームを構築中です
一応その後もワールドシリーズまで導いています
但しお役目終わった後は必ずそのチームは大幅なスクラップ期間を余儀なくされてもいます
01年のARIもこの時の97年のMIAをイメージしたようなチームを作り方だったようです
ウチが創設から爆速優勝取ったるわ的なチームを構築し、見事狙い通りの結果も出したイメージです
98年に創設のダイヤモンドバックスはこの年に史上最速の4年目で達成し、アリゾナの本拠地のチームの初の北米4大スポーツ優勝を刻みました
この時のダブルエースの概念が、この後の2000年代以降のMLBプレーオフの勝ちパターンのモデルケースになったような印象するあります
今シーズンのフィラデルフィアのノラとウィラーの契約延長が1番ものがってますね
ランディジョンソンとカートシリングでどのシリーズも7戦のうちの4勝する最強デュオ構築
最初で最後かもしれないワールドシリーズMVP同時受賞はアリゾナの歴史にこれからも輝くでしょうね
その後のカートシリングはお察しください
そして03年のMIAは若手有望株メンバーで低コストでの優勝まで登り詰めたチームです
ここから現在の編成マインドの全ては始まったのではないでしょうか
全然フォーカスは当たらないですが転換期かと
まだまだ表に出てない真マネーボール改です
個人的に毎回調べる度々に違った味、新食感を与えてくれる
大注目爆心地ジェフリー ローリア元オーナーです
美術商で財を成したようですが、印象は投機家の恐ろしいバージョンです
マンハッタン版のベニスの商人
マーリンズの前はエクスポズで今にも繋がるフランチャイズ問題や放映権問題で多額の利益を得ており、この優勝後にトレンドにもなったファイヤーセールや収益配分制度悪用からの収益での黒字や若手有望株の錬金術など現在も編成に多大なる影響を与えております
1勝の価値を最大限にまで下げて、尚かつ世界イチになるかなりの大博打実験の賭けに勝ったオーナー
地元や、球場、収益分配、選手契約、放映権全てからくりを手腕は凄いです
その時の後遺症はまだまだ続いております
現ヤンキースのスタントンやフロリダ州のMLB人気低下に拍車の要因の一端も担うのかと
MLB参入のきっかけがまた都市伝説の始まりの様にジュニアブッシュ時代のレンジャース傘下の3Aチームからとか
マイケルムーア映画やれよレベルっすわ
ローリアもかなり面白いので、また深掘りをそのうちしたいと思います
91年優勝のミラクルツインズを意識的に再現したようなチーム
その時の投打の若手の柱は同時にブロンスキーが編成にいるデトロイト タイガースに03年優勝後に移籍しております
打は当時はまだまだ数少ないベネズエラ出身のMr.トリプル クラウン ミギー カブレラ
全盛期凄かったですね祖父曰く落合に通じると
左右関係ないコンタクトと飛距離打撃の完成度半端ないっす
投手の方はドントレイ ウィリス
D-trainなんて呼ばれ方してたかも
左のトルネード投法で身体能力オバケのエピソードが多々あります
バスケアメフト陸上どれをやっても凄かったようです
今からのドラフトだったら、出だしは二刀流もトライしたかもしれませんね
割と早々にメカニックのバランスに悩み始めてミギーに比べてかなり早く引退してしまったのは残念でした
この投打の若手スター候補で何連覇を目指す事無く優勝後すぐに解体してしまったのが、残念無念が現在のマイアミの観客動員数に直結も無くもないのかなと
そのシーズンの物語や過程
その選手だけの物語や過程
その街や球団の物語や過程
その年のシーズンやプレーオフの物語だけだとどんなに素晴らしい結果が残っても一瞬過ぎて中々継続的に観客数や視聴者数は続かないのかと思う事例です
現在のMLBで描くチーム編成のストーリーは球団やその地域の背景や特性をマーケットのブランディングにどう生かしていくのか、ファンが継続的に観に行きたい、更に常勝球団を作っていくのか、マーケットの規模関係無く、どの球団にも欲しい共通点やこれが揃えたら暫く期待値高いなを次回は妄想発表していこうかなと思います
今回も最後までお付き合いくださりありがとうございます
また次回もよろしくお願いします