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非効率で愛しい手書きノート
こんにちは。
最近は書く手が止まっていたので、久々に発信していく習慣をつくっていこうかなあと、特に書きたいこともないんですが、パソコンで文字を打ってます、なう。
なにかを文字に起こすってことはリマインド機能をもっていて、とくに書きたいことなくてもなんか書くかあと思って、なんかみなさんに公表できるニュースないかなって思ったらありました。
なんと、、、
じゃーん
一ヵ月で本が4冊増えました!わーーーーい
右二冊はロンドンナショナルギャラリーに行った時のノートでモネの睡蓮とゴッホのひまわり。
左二冊は横浜トリエンナーレに行った時に買ったトリエンナーレとなんも関係ない横尾忠則ノートです。
なにを隠そうわたくし、めちゃめちゃノートにとるのが好きでして、授業を聞きながら出てきた著名人の名前をググって落書きを一生懸命書くみたいなことをしてまして
↑ぽんこつ似顔絵
ノートって白紙にペンで自由自在にかけるのがいいんですよね。私の授業ノートは決まって「見返して楽しい」がコンセプトでした。
でもコロナになって、セミナーも授業も全てオンラインになり、パソコンのWordでメモをとった方が効率よくてリアルノートにペンで書くスタイルがほとんどない状態でした。パソコンで受けてるから横にわざわざノートを置いて書く必要がないんですよね。
だからwordで重要なことをさっと文字で打つ。ペンも紙も必要なくとても便利で効率的。情報だけを打ち込むんですよね。
で、見返しもしない。
やっぱ見返して楽しくするには、ノートにメモる時点で楽しくないとだめなんだなあと思いました。
たぶんコロナになって効率化された生活の中に、消えていってしまった非効率だけど楽しくて自分にとって大事なものって知らずに結構あるんじゃないかなあ。
いま私が読んでる「モモ」っていう小説(名作)も時間泥棒の話なんですけど、効率化!時間の節約!って大義名分を掲げた時間泥棒に街の人が時間をとられていっちゃうって話なんですよね。でも街の人たちは時間泥棒の存在は会っているのに忘れてしまっている。
この小説が書かれたのは1973年です。もう40年以上も前の話なのにいまも自分に当てはまるし、むしろこれから時間が進めば進むほどより共感を集めていく小説なんじゃないかなあって思います(まだ半分くらいしか読んでないけど)
久々に小説読みたいけどなに読めばいいかな~って思ってる人、おすすめです!