紬(tsumugi)

27歳/Web Director 2024年に海外で働けるように毎日ゆるくほどよくがんばってるつもりですが最近はがんばる方向が見えなくなってます。 でも引き続き何気ない日常とか気づきとかをとりこぼさないように文章を書き続けます。 フォローしてくれたら幸モスです

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マガジン

  • エッセイ

  • 新人ウェブディレクターの奮闘日記

    2021年4月から社会人になりました。webディレクターってなんか楽しそうという雰囲気だけで仕事を選んだら想像の100倍大変だったので、その奮闘記を綴っていきます。

  • 何度も読み返したい

    何回も読み返したくなる素敵なクリエイターさんのnoteをまとめてます #ビジネス #考え方

  • 本と展覧会レポート

    素敵な本たちの紹介と行った展覧会のレポート

  • シドニーでの学び

    写真は実はニュージーランド。

最近の記事

  • 固定された記事

22.シドニーでみそを売ったときのこと③完

前回のnoteのつづき。 【前回までのはなし】シドニーでみそを売る仕事が見つかった! 企画を提案してはボツになる連続週に1回の勤務が慣れてきたので、もっと自分のアイデアを使った新しい販売方法はないかと考え始めていた。 ・インスタ SNSを使っていたので、とりあえず自分がTramshedsで働く時はみそスタグラムのストーリーに投稿と、それを自分のアカウントにも投稿していった。 あとはみそを使った料理の紹介なども。 これはマッシュルーム屋さんにもらったマッシュルームを

    • 実家で久しぶりに再会したスピノザ

      実家に帰ってきて、大学生の頃に読んでいたスピノザの『エチカ』の100分de名著を読み直してみたらいまでも面白かった。(エチカ読んでますとか言えたらかっこいいんだけどね、難しい本マジで読めないので、もちろん100分de名著です、ええ) まず、この100分de名著、さすがにNHK、誰にでも分かりやすくしてくれているのだが、目次から心が躍る。 え〜〜〜なになに〜〜全部おもろそうじゃん〜〜!というテーマである。特に自由に関しては、私の人生でなくてはならないテーマだし、本質と真理に

      • 10/17の日常

        日々の忙しさを言い訳にして、noteを更新しない日が続く。 ずっと書きたいとは思っているのに、書けない。 言いたいこと、伝えたいことがあればあるほどまとまらない。下書きをみると、復職1ヶ月目の節目のものや、東京オリンピック柔道で盛り上がった時の熱量がこもったもの、アジカンのライブでじんわりしていたぬくいものを見つけた。 でも自分の感情が動くような、すごく書きたいことがあると、エネルギーがありすぎて、それをまとめるのにすごく時間がかかるから、今日は、今日のことを書こうと思う

        • できないのはやったことがないから

          仕事ができない新卒1年目Webディレクターとして、新卒で入社して半年くらいたった頃。 プロジェクトで、スケジュールを引くのが苦手すぎてイヤでイヤでしょうがなかった。私の上司はきっちりしている性格で、細かい調整や、スケジュールを引くのが得意な人だった。 そばに来た上司にわたしは言った。 強がりで言ったのか、本音で言ったのかは覚えてない。 だけど上司がなぜかどこかの飲み会で、 「『できないのはやったことがないから』ってめっちゃいい言葉だよな」 と別チームの先輩(上司の

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        22.シドニーでみそを売ったときのこと③完

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        記事

          休学してオーストラリアへ

          noteのお題で 「#自分で選んでよかったこと」というお題が出ていたので、今までの自分の選択でなにが一番自分のためになってるかを考えた時に、出てきたのは、休学してオーストラリアに行ったことだった。 なぜシドニー留学をしたのか?なぜシドニーに留学をしたのかと言われると、大きく理由は2つあった。 ①短期留学でもっと長期間海外に住みたいと思ったから 大学3年の時にカナダに1ヶ月語学留学をした。それが私にとって初めての海外で一人で過ごした経験だった。英語は全く得意ではなかったけど、

          休学してオーストラリアへ

          自分を信じる強さについて

          4年前、シドニーにいたとき、私はいろんな人からすごい信じられていたなあと思う。 信じられていたなあというのは、 とか、 とかをいろんな人から言われた。 それを言ってくれた人たちは、結構話す友人とか私の身近な人たちだった。ありがたかったけど、その言葉を言われたときに、彼らは私の未来を知らないのに、なんでこんなに言い切ることができるんだろう?って思ってた。 もちろん成功はしたいし、幸せになりたいけど、私自身ですら私の未来が分からないのに、(友人とはいえど)他人がなんで私の

          自分を信じる強さについて

          私を私らしくさせてくれる友だちへ

          ずっと書きたかったことがある。 私が私を見失ってたときに、自分らしさを思い出させてくれた友だちたちと、その日々について。本人たちにはちゃんと伝えられてないんだけど、ものすごく助けになってた出来事について。 ある日の鴨川シーパラダイス 休職してわりと初期に水族館に行きたくなった。急にシャチが見たくなった。たぶんそのときは、感情があんまり動かなくなってしまったから、人間以外のなにかに触れたかった。唐突な私の希望に「行こう行こう、どこにでも行こう」とすぐに日程調整してくれた友だ

          私を私らしくさせてくれる友だちへ

          藤井風のdamnと満ちていくを聴いて息をする

          藤井風の存在は前から知ってたのに急にハマってしまった。きっかけは友達に藤井風が歌ってる洋楽のカバーをおすすめされたこと。そこから公式にしてはふざけすぎているshorts動画で魅了されてしまった。 どうしてもまつりを踊りたい藤井風。え!これ全員同一人物!?と思うくらいいろんな人に化けれてる。かわいい。 そこからの寝そべり配信。リスナーのリクエストに答えていろんな曲を弾いて歌ってる。しかも岡山弁で雰囲気がちょ〜〜ゆるい。ゆるく聞ける。なのに音楽がとても良くてずっと聞いちゃう。

          藤井風のdamnと満ちていくを聴いて息をする

          朝が来る

          4:16 目が覚める。元々完全な夜型だから、朝日が見れたのは気合を入れて絶対見ようと思った旅行先のことくらいでしかない。 最近は8時間のアラームをセットしても、アラームの4時間前に目が覚めてしまうことが多くなった。以前の私が知らない時間帯を生きている。 そういえば、日の出が4時代だったことを思い出す。 起きてしまったのだからと思って日の出を見に屋上に向かう。 今日は曇天だった。 日の出を待ってはいたが、景色はすでに明るかった。 太陽が出る前も、曇っていてもこんなに明るいの

          「冗談だよ」を許せるか

          「あの人悪い人じゃないんだけどね」とか「本当はいい人なんだけどね」という言葉を私は信じていない。 本当にいい人であれば、そもそもそんな言葉は出てこないからだ。しかもそれを言う人は影口を言いたくない良い人だ。そんな良い人に気を遣わせている時点で対象者はろくでもないやつだと判断している。 そんなことを前々から思っていたけど、「冗談だよ(なに本気にしてるの?笑)」という言葉もすごく好きじゃないと思った。 「冗談だよ」は文脈によってかなり異なるから、それを言った場面全てが当ては

          「冗談だよ」を許せるか

          27歳 グルグル・ウロウロ・ハシッテトマッテススム

          26歳になった時の記事を書いていたときに、24と25は書いてなかったことを残念に思って来年はちゃんと書こうと誓っていたので、書こうと思います。 とはいえ、26歳は本当にいろんなことが起こったからnoteに書くのが大変だなあ、せめて3月中には書きたいと考えてたら、4/1になりました。新年度こんにちは。 もう今年はなんというか本当に怒涛すぎて、、なにから書けばいいかって感じですがつらつら書いていければと思います。 26歳で新しくチャレンジしたことなんか振り返るとめっちゃチャ

          27歳 グルグル・ウロウロ・ハシッテトマッテススム

          うまく生きれないけど、

          全然うまく生きれない。 大学受験は失敗して浪人した。浪人しても、毎日14時間勉強しても、第一志望には受からなかった。 バイトは社員の人の派閥争いのどちらにもつかなくて、一緒に働く人ともそこまで仲良くできず、みんなが4年続けるバイトを1年で辞めた。 サークルでは権力が強い先輩に意見したら、SNSで叩かれて同期に生きるのが下手だねと言われた。 就活では良い企業に入ろうと思って、いろんな課外活動をしたけど、志望業界にはことごとく落とされた。 私が好きになる人は、私を好きにならない

          うまく生きれないけど、

          興味ない顔と誠実さ

          導入 「私の好きなところ言って」 と、数年前に友達に聞いたことがある。 「興味ないことについて興味ない顔をするからいいよね」 と言われた。 「え、それっていいことなの?笑」 とその子に聞いたら、なんか理由は言ってくれた気がするけど忘れた。 昨日、別の友達に、「私のいいなって思うところを言って」と聞いた。 (周りの人に自分のことめっちゃ聞くやん。) (そう、私は自分の存在があやふやな状態になったときに、私の周りにいる人たちに私の存在を聞いて、自分の輪郭を確かめる癖

          興味ない顔と誠実さ

          年始にあったしあわせたち

          書こうと思って時間が経ってしまったけど、年始にあった幸せたちについて書いていこうと思う。 大阪のおばあちゃん 「おばあちゃん、誕生日に何か欲しいものある?」 「もうないねえ。会いに来てくれるだけでうれしいよ」 1/14はおばあちゃんの93歳の誕生日だった。会いに行けていない。 関西に住んでいた父方のおばあちゃんが立て続けに詐欺に会い、実家の近くの老人ホームに引っ越してきてから早2年。実家に住んでいた時も、東京でシェアハウスに住み始めてからもそこまで頻繁には会いに行け

          年始にあったしあわせたち

          いい仕事は、子供心を持った大人が作っていく

          9月に行ったデンマークで、コペンヒルというゴミ処理場に惹かれた。ゴミ処理場だけど、スキー場や屋上にカフェが併設されているレジャー施設も兼ね備えた施設だ。 ゴミ処理場という臭い、汚いというネガティブイメージがある場所をレジャー施設としてポジティブで市民から愛される場所に変換したこと。しかもスキー場やウォールクライミングなどあったらいいけど必要ではない、"無駄なもの"として片付けられるアイデアを公共の施設で市民のお金を使って行うには非常に高いハードルがあったのではないか。それを

          いい仕事は、子供心を持った大人が作っていく

          知らないうちに英語が好きになっていた

          「私は英語ができないから」を言い訳にはできないくらい英語ができるようになってしまった、と気づいた9月のヨーロッパ旅行。 高校の時は、学年でワースト10を抜け出したことはないほど英語ができないという自覚があったのに、随分話せるようになってしまった。 というか、テストでいい点を取ったり、文法の単数形/複数形を間違えずに言えたり、発音をネイティブのようにかっこよく言えることが英語ができるということではなく、自分の考えていることが相手に伝われば英語ができるという考えになってから私は

          知らないうちに英語が好きになっていた