*THE BACK HORN / コバルトブルー
ご無沙汰しております
Noterの皆様にあってはご健勝のことと願うばかりです
この記事について
たくさんことばを書いてみましたが
何度も消しています
自分を疑うことは辛いことかも知れません
いつだって自分がすることは
間違っていないと思えるほうが
気分がいいかも知れません
つらい状況が続いて こころが消えて
見えなければ 痛みもないような
気がして
そんなわけがないのに
自分が真人間だと 言うつもりもないし
そうであった試しが 一度だってあったかと言うと
疑わしい どころか はっきりと そうではない
と 言い切れる
でも 理想的なお話をするならば
理知的で 聡明な大人たちが
理知的で 聡明な子供たちを
育ててこそ 人を騙さず
貶めず 互いの弱さを助け
活かし合うことが出来る
生命が脅かされるとき
ゆっくりと考える時間すら与えず
それを そういうものだと
教え込み
自分の卑怯さには目を閉じて
安堵を感じる 性根
それを 空気として
わかっていながらも
騙されたふりをして
自分のことも自分で 騙して 騙して
弱さとやさしさを 抱いて
終わらせる命
この音楽は知覧のお話がモチーフになっているそうです
殺し合いが必要だ
などと訳知り顔で言ってしまえる
そんなこころはわたしは欲しくない
よいお時間をお過ごしください