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2022年7月20日の日記

12時頃目覚めた
前日、夜勤だった為に体がだるだるであった
体を布団から這い出して、身支度後車を海の方に走らせた
行きと帰りどちらを高速道路使用にするか当日の状況で決めようと思っていたが、予定時刻に起きれたのだがだるかったので行きを高速道路使用にした
2時間のところが1時間30分ほどになり早く目的地に着けるが、乗り換えが多い為1800円くらいかかる
なかなかの出費である
道中、雨が降って山中とはいえ24度という7月半ばとは思えないうすら寒い気温になった
予約をしていた3時ちょうど位に目的地の【リバ亭】に到着した
こちらの店は多国籍料理屋で3席を1人の女性の店員さんで運営している
今月クラウドファンディングでオープンされ、私も投資させて頂いていた
手羽紫蘇咖喱を注文した
店に置いておられる本を物色した
そちらには ECDさんや山下陽光さん、マヒトさんの本があった
壁には奈良美智さんポスターがあった
赤を基調に配色された店内には潔さを感じた
SEIKOの昔の時計は父が使っていたものと同様のものだった
昔の我が家の二階のトイレの壁には、ジェイムス・ディーンが煙草を吸っているポスターが貼ってあった
手羽紫蘇咖喱は、渋めのスパイスの主張が強く一度食べたら忘れられない味だ
胃に侵入すると胃の壁に存在をガチンコでアピールしてくる感じだ
お話をさせて頂き、澁谷デザイン事務所のフリーペーパーを紹介して頂いた
退店後、湯田川温泉に向かった
湯田川温泉の公共浴場【正面の湯】は、小学生時代に家族で行っているがすっかり忘れていた
その無人の浴場に入場の際には200円の切符がいる
それは100メートルほど離れた温泉街の売店風の店で購入し、店の方に浴場まで同行頂きセンサー的なロックを解除してもらう
私はそれに気づかず切符を入れる所に間違って200円を直接入れてしまい、店の方にそれを話すと「みんなちゃんと私の所に来ますよ。あなたが悪い。」と怒られた
【誰のせいでもありゃしない みんなおいらが悪いのさ】が頭の中でリフレインした
浴場に入ると、年配の方々が3人おられた
シャンプー等は置いていなくドライヤーもない為、入浴のみ行った
こちらの浴場はかけ流しらしい
温泉街の入り口には提灯があり、かけ流しと提灯に記してある
しかし、私は浴槽に注がれる吹き出し口からすさまじい量のお湯が目視する
この量のかけ流しはありえないと思い、浴槽の中のお湯の吸い込み口を探した
大体はビジネスホテルのお風呂の浴槽の隅ではお湯を吸い込んでおり、循環させている事が多い
温泉のお湯は気持ちいいが本当にたくさんの細菌がお湯にはいる故、上がり湯は必ず行っている
循環なんて、すさまじい細菌の温床である
浴槽の隅に吸い込み口はあったが、お湯を吸い込んでいなかった
あの注がれていたお湯は循環ではなかったようだった
このお湯の注入量には私は驚いた
あの大量の新鮮なお湯が常時注がれていると思うと、テンションが上がった
調べてみると湯田川温泉は毎分1000リットルというとんでもない湧出量であった
開湯1300年の歴史があり、2001年に国民保養温泉地の認定を受けている
硫酸塩泉で、土用の丑の日に合わせて湯治を行うと無病息災で暮らせると言われる【丑湯治】という文化があるそうだ
入浴後、他の売店でだだちゃ豆ソフトを食べた
もっちゃりした触感で自然な味わいだったが、特に美味しくはなかった
帰り道のBGMはビズマーキーのベストにして下道で帰った
道中にある西川の道の駅にある【水沢温泉館】でもうひとっ風呂浴びた
こちらは300円で道の駅に併設される山の中の温泉施設である
さらさらして無色透明で本当に温泉であるのかと思い舐めてみたら、にがしょっぱみがあった
本当に湯には多量の細菌が含まれているので、舐めない方がいいのだが舐めてしまうのが人の性である
今度はサニーデイサービスのlove albumを聞きながら、結構好きだったラーメン屋がつぶれているのを確認した
帰宅後、図書館で借りたはだしのゲンのDVDを見た
友人との電話の約束をすっぽかされ、ビートルズのアビーロードと中原めいこのココナッツ・ハウスのヴァイナルを聞いて寝た

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