日本茶日記1〜種類:深蒸し茶〜
静岡県の牧之原台地周辺が発祥とされる、通常より2〜3倍ほど(1〜2分)長く蒸したお茶。水色(淹れたお茶の色)は濃い、鮮やかな緑色。深蒸し茶よりも長く蒸したお茶は「特蒸し茶」と呼ばれます。
正確な名称は「深蒸し煎茶」。静岡でお茶といえば基本的に深蒸し煎茶(深蒸し茶)で、通常のお茶(深蒸し茶と区別して普通煎茶と呼ばれます)の黄金色の水色に慣れていない。
*あ、でもペットボトルのお茶は別
また、深蒸し煎茶は製法なので、お茶の品種との組み合わせによって色々味が変化したりするのが面白い!
お気に入りなのは、天然玉露とも言われる「あさつゆ」という品種の深蒸し煎茶。水色が美しくて、トロッとした玉露にも似た味わい。でも玉露ほど濃厚ではなく、あっさりとしているので飲みやすい。さらにどんなふうに淹れても美味しく、綺麗にできるのが特徴。自宅用でも、お客様用でも家に常に置きたいようないいお茶です!
一応下にリンクを載せます。収量が少なく、数量限定らしいです。
100gでこの値段はなかなかお高い。。でもいいお茶なんだよなー。
*参考文献
・日本茶のすべてがわかる本(日本茶検定公式テキスト) /NPO法人日本茶インストラクター協会 企画・編集
・日本茶の基本/株式会社枻(えい)出版社