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コロンビアってどんな産地?【産地の詳しい情報】
皆さん、こんにちは!
いつもグリーンコーヒーストアをご利用頂きありがとうございます。
今回は、コロンビアの産地の情報についてご紹介したいと思います。
歴史や歴史的背景
コロンビアにコーヒーが伝わったのは1730年前後。東部の都市“タバヘ”にある「サンタ・テレサキリスト教修道院」に植えられたコーヒーノキが、すべての始まりだとされています。
コーヒー生産への乗り出しが早かったブラジルに生産量では勝てないことを知っていたラテンアメリカ諸国は、量よりも質の良いコーヒーを生産していったのです。
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栽培環境
コロンビアの環境(地形、気候)は、コーヒーの栽培に適していると言われています。太平洋とカリブ海という2つの海に面していながら、森林にも恵まれた丘陵地帯であり、コーヒーに必要な要素である降雨量・日照時間・温度差の全てが兼ね備えられているのです。
原産地呼称制度
伝統や地域に根ざした特有のコーヒーの品質を認証するための制度です。産地名を誤用や盗用から保護し、消費者に正しい情報を提供することを目的としています。
原産地呼称制度に認定された地域
・ウィラ県
・ナリーニョ県
・カウカ県
・サンタンデール県
では、コロンビアの地域によってどんな違いがあるのか
見ていきましょう!
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有名地域の特徴紹介
ウィラ県(南部)
ウイラはコロンビアアンデス山系の南部に位置しています。
豊富な種類の自然や動植物、標高と気候帯に応じて変化する気温帯が織りなす、多様な景色があります。
肥沃な火山性土壌が、フルーティーな酸味や甘味を生み出しています。
ナリーニョ県(南部)
ナリーニョのコーヒーは険しい山の斜面で育ち、すべて手作業で収穫から乾燥までの処理がなされます。
低い気温の中で育つため、コーヒーの木は自ら糖分を溜め込み、結果としてまろやかな酸味と甘さを含むコーヒーの実ができます。
カウカ県(南部)
アンデス山脈沿いの斜面にコーヒーの木が栽培されており、温暖な気候や肥沃な火山性土壌が、甘くすっきりした口当たり、フローラルやベリー系の風味を生み出しています。
最後に、弊社で取り扱っているコロンビアの豆を少しご紹介させて頂きます!
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グリーンコーヒーストアの生豆(コロンビアマイクロロット)
・18822 ジョン エドワー ラモス フィンカ ラ カバーニャ スアザ ウィラ カスティージョ
地域:ウィラ県
味の特徴:ベリー、チョコレート、スイカ、リンゴ、洋ナシの風味があり、ジューシーで甘くクリーミーな味わい。
・18823 エイドリアン ラッソ フィンカ エル ディヴィゾ ピタリート ウィラ カトゥーラ
地域:ウィラ県
味の特徴:キャラメル、リンゴ、マイルドなベリーの風味があり、砂糖のような甘さと酸味があります。
・18824 マキシミノ ガトゥチェ フィンカ ラ ソレダ ピタリト ウィラ カスティージョ
地域:ウィラ県
味の特徴:砂糖のような甘さと、タルトフルーツの酸味、カラメル、洋ナシ、ベリーフレーバーの口当たりです。
・18825 ジョージ ルイス ゴダシオ フィンカ ラ エストレージャ カウカ カスティージョ
地域:カウカ県
味の特徴:甘くて柔らかく、ワインのようなフルーツの酸味、ベリージャム、赤ブドウ、ダークチョコレートのフレーバーがあります。
価格や詳細は、リンクからご確認下さい!
今回はコロンビアの産地の特徴についてご紹介させて頂きました。
産地の歴史や特徴を知ったうえで、コーヒーを飲むのも楽しみ方の一つかもしれないですね。
最後まで御覧頂きありがとうございました!