書籍出版のお知らせ:「DX時代の広域連携:スマートリージョンをめざして」
(一財)国土計画協会と(公社)東三河地域研究センターが2021年6月に共同設置した「持続的で多様なスマートリージョンの形成研究会」は、リニア中央新幹線の整備により変容する三遠南信地域を対象に、地域レベルでのスマートリージョン形成の方向性やセクター間の連携方法について検討を重ねてきました。この度、その議論の成果をまとめた書籍「DX時代の広域連携:スマートリージョンをめざして」を出版しました。
書籍の概要
本書では、広域的な機能の分散と連結強化を、ICTの積極的な取り入れで実現するスマートリージョンの考え方を紹介しています。具体的には、地域社会におけるデジタル技術の活用事例や、その効果、課題解決へのアプローチについて詳述しています。
第3章の紹介:デジタル化する自治会と新たな地域社会像
本プロジェクトの取り組みは、第3章「デジタル化する自治会と新たな地域社会像」にて詳しく紹介されています。この章では、松山校区での「デンタツくん」導入前のアンケート調査や、地域自治におけるICTツールの活用の実態、さらにはその影響について詳しく解説しています。
章タイトル: デジタル化する自治会と新たな地域社会像
著者: 小野悠
編集: 大西隆, 戸田敏行
出版社: 学芸出版社
ISBN: 978-4761528751
ページ数: 68-78
書籍の購入方法
「DX時代の広域連携:スマートリージョンをめざして」は、各種書店やオンラインショップにてご購入いただけます。詳細な購入方法については、学芸出版社の公式サイトをご覧ください。
書籍情報
タイトル: DX時代の広域連携:スマートリージョンをめざして
著者: 大西隆, 戸田敏行(編)
出版社: 学芸出版社
出版年月: 2024年6月
ISBN: 978-4761528751
おわりに
「DX時代の広域連携:スマートリージョンをめざして」は、ICTの活用を通じて地域社会の課題解決に取り組む全ての方にとって有益な情報が詰まった一冊です。地域自治のデジタル化やスマートリージョンの形成に興味がある方、また、具体的な事例を学びたい方にぜひお手に取っていただきたいと思います。
DCDとしても、引き続き地域社会のデジタル化を推進し、持続可能で多様な地域づくりに貢献してまいります。