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アイデア開発方法の執筆がはじまった。

私は田舎の企画屋
都会の企画屋と違って、なんでも自分で熟す
イベントの手配から会場作りの手伝い。
広告はモデル手配から撮影立ち会い、そしてコピーライター
専門職が無いように思うが、私の専門は企画屋。

専門書がなかった時代だったから、すべて独学だった
外注できるブレーンなんて存在しない
引退まで現場で働いた
だから、誰よりも現場経験は長い

こんな環境だから独自のアイデア開発法を習得した
現役時代に創った企画は700本を超えている
すべて参考書なしのオリジナル企画
成功事例を真似てできるほど企画屋の世界は甘くない
田舎であろうと都会であろうと同じレベルを要求される
お客はテレビやファッション雑誌で鍛えられた女性たちだ
インターネットが登場するには、もう少し時間が必要だ

だから、企画力だけは以上に高い
引退したいまでも、できない企画はないように思う
この自信は経験と勘でわかる
私の企画はゼロから構築する
だから、できない企画はないように思う

いまもアイデアが勝手に浮かんでくる
もう使うことはないのに、身体に染みついた感性が反応してしまう
それで、貯まったものを吐き出すようにネットに吐き出している

世界はアイデアでできている
ビジネスも、研究も、芸術も、政治も、恋愛も・・・
アイデアがなければ何も始まらない
私の会得したアイデア開発方法を本にして残そうと考えた

アイデア開発はヒラメキを用いる
データ分析で企画をつくる書籍が多い
それでは通用する企画は作れない
今ならAIが簡単に作りだしてしまう
世界中の知識を学習したAIには敵わない

ヒラメキを説明しようとすると宇宙創造まで遡らなければならない
そして、量子力学で説明しなければならない
更には、説明のためのヒラメキが必要になる

こうして執筆計画は始まった

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