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限界【中卒】大学生の受験期はこうだった

共通テストお疲れさまでした!

私は現在、24歳の放送大学生です。
受験ハウトゥーとしては本当に参考にならないし、エッセイというほどのものでもありません。
でも、せっかくこの時期だし……。

自己紹介を兼ねて、ざっと私のバックグラウンドを並べてみます。もし参考になれば嬉しいです!


  • 中学2年生のほとんどを相談室登校で過ごす

  • 高校受験は成功

  • 高校2年の夏に出席日数が足らず留年確定→すぐに高卒認定試験を受け必要な分の科目取得→留年せず自主退学

  • 一浪、一般入試で夜間部のある大学に進学

  • 4年間通い自主退学→放送大学生になる


結構ハチャメチャですね……。

でも、不登校・退学経験がありつつもなんとか一般入試で高校も大学も受かることができました。
この記事では、主に大学受験のことを書こうと思います。
そのなかで不登校や退学経験、学校に通うのが難しいと考えている方たちに向けて
「どうやって頑張るのか」
「どんな選択肢があるのか」

といったことを伝えられればうれしいです!

よろしくお願いします!


上の記事は、不登校の高校生とその親御さんに向けて自分の経験を書いた有料記事になっております!ぜひご覧ください!


では本題に参りましょう。

私は一浪しているので、大学受験を2回経験しています。

現役時代は塾や予備校に通わず、自力でがむしゃらに勉強してきましたが受けた大学は全落ち。
絶望でした。
「こんなにがんばってもダメなんだ……」
一日10時間以上勉強してきて全落ち。本当につらかったです。

私の場合、高校を辞めてしまっていたので正規の最終学歴は中卒になるので、かなり大学受験に力を入れていました。(なにより親の希望が強かったのもなくはなかった)

そして浪人し、地元の小さな個人指導塾に通うことにしました。
この塾との出会いが、私の受験経験に大きな影響を与えてくれたのです。


ぶっちゃけますと、浪人時代は現役よりも勉強時間がかなり少なかったです。
そして少ない勉強時間で、必要な分だけ勉強して第一志望の大学(4年間通った大学)に受かったのです。

ここから先は、自分の受験方式とそれに向けてやっていた学習内容をまとめていきます。

(注:私立一般入試に限った話になります!)


・英検2級受験

まず英検の勉強から始めました。

私立大学の一般入試では、英検スコアによる点数換算を行っているところが多いのではないでしょうか。
スコアがいいほど換算される点数が高くなるので、英検はそれなりに力を入れて勉強してきました。
というのも、英検利用を使えば入試時の英語の点数が低くても換算された方を採用してくれるということだったのである意味のショートカットです。

家では英単語をたたき込み、週2~3回のみ通う塾で単語の小テスト・文法を教わって家で復習。

一日の勉強時間は2時間もなかったと思います。
ただ、塾に行ったらすこし自習したりしていたので、一週間で考えるとざっと10~15時間ほどの勉強時間を取っていました。

そして夏期講習は受講しませんでした。
塾の先生が体調を心配してくれての判断だったそうです。

そして何とか英検2級取得でき、ここからは日本史と国語の対策に入りました。
歴史科目は全く覚えられなかったです。受験で足を引っ張ったのも日本史でした。あれは辛すぎる。

国語は古文が苦手だったので、冬期講習と入試直前に基礎的な文法や単語を詰め込み試験に挑みました。
現代文はめっちゃくちゃ得意、というより志望校の現代文と相性が良かったようで安定して9割近く取れていたので特別対策してませんでした。
過去問少し解いたくらい。

そして私は一般入試で、受験した滑り止めひとつ・第一志望の夜間学部は合格しました。

これ、多分全く参考にならないと思います!

ただ伝えたいのは、
「効率よく・程よく頑張ることが大事」
「時間を割くことだけが最善ではない」

ということです。

毎日10時間勉強していた現役時代より、効率よく体力的・精神的にも負担が少ないように勉強していた浪人時代のほうが成績の伸びは大きかったと思います。


この受験期を乗り越えることができたのは効率的で最短ルートを教えてくださった塾の先生たちのおかげです。本当に感謝してます。

この時期はもうそろそろ私立一般入試が始まるくらいの時期だと思います。
駅にも受験応援の幕や飾りつけがされていることでしょう。
絶対大丈夫。

そして共通テストお疲れさまでした!

皆様に明るい春が来ることを祈っております。
私もはやく大学卒業せねば……。

それでは!


#こうして私は受験を乗り越えた


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murakami tambi
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