作りたい女と食べたい女
あらすじ
料理が大好きだが、ひとり暮らしで少食のため、もっとたくさん作りたい!と日頃から感じていた野本さん(比嘉愛未)。
ある日、職場でのストレスから、とても食べきれない料理をつい作ってしまう。思い浮かんだのは、同じマンションに住んでいる女性・春日さん(西野恵未)。
思い切って声をかけてみたことから始まる、2人の交流。豪快な食べっぷりの春日さんと過ごすうち、野本さんは、自分が抱いている思いに気づいていく・・・。
人気漫画「作りたい女と食べたい女」(つくたべ)を原作にドラマ化。
感想など
単純に料理が好きで、たくさん作りたい野本さんとたくさん食べたい春日さんの、お互い作り合い食べさせ合い時には一緒に美味しい料理を作るなどして、心を通わせるシスターフッドと、野本さんと春日さんが作るルーロー飯や焼きおにぎりや鍋焼きうどんやローストビーフなど美味しそうな料理を眼で楽しむ飯テロ、料理が好きというとバカな男に「家庭的だね」とか「いい奥さんになりそう」とか恋愛に勝手に繋げられて考えられたり性別により好きな量や食べ方を決めつけられるなどのジェンダーにより縛られる女子の生きづらさもしっかり描かれていて、野本さんと春日さんの「料理をただ好きなように作りたい」「好きな料理を美味しく食べたい」を受け入れられるお互いを大切に尊重している関係が見ていて居心地良いステキなドラマでした!
原作コミックでは、また序章なのでぜひ続編を楽しみにしたいです♪