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デスク環境を整えたらスマホ首が回避された

スマホ首、皆さんはご存知だろうか。

現代人が皆悩まされている問題であると思うし、かく言う私も怯えながら生きてきた。

ただ、自らがスマホ首であるということを知る方法は案外少ない。例えば、肩こりがするだけならそれはパソコン等をみすぎた眼精疲労によるものなのかもしれない。はたまた人に言われたとしても、ただ姿勢が悪いだけかもしれない。

私は今回、思いもよらない方法で自分がスマホ首を回避していることを知った。それは脳震盪による(念のため)MRIによる画像である。

MRIを撮った


先月海外に行った際に、公共施設のロッカーの扉に強く頭を打ちつけた。その際酷いめまいと冷や汗、そして長く続く頭痛に苦しんだ。まあ結局頭痛は打ったことによる痛みだと言うことになるので気にしなくてよかったのだが、その時は異国の地で病院に行かなければならないのではないかという恐怖に打ち震えたものだ(もちろん海外旅行保険には入っていた)。

さて、帰国後、やはり飛行機に搭乗中も頭痛がするので脳神経外科に行くことにした。初めて伺った脳神経外科はGoogle Mapの評価で検査を重視すると言われていた通り、問診もそこそこにMRIをサクサクと撮ってくれるところだった。

生まれてこの方頭痛に悩まされたこともないため、初めてのMRIでかなり緊張した。余談だが、現代は進歩しており、ゴーグルによって自然環境の映像を見せてくれるためにあまり閉塞感を感じることはなかった。
結果として診断では脳みそに異常はなく、なんなら「綺麗な血管ですね〜」と言われたわけだが、同時に撮った頚椎の画像によって、姿勢がいいと言うことが判明したのである。

スマホ首回避!


私は文章を読んだり書いたりすることをずっと続けており、自慢ではないが、人様から姿勢が良いと言われたことがないどころかマナーが多少悪いレベルで姿勢が悪い。
しかしながら現代人が必ず悩まされると言っても過言ではないスマホ首ではないと言うのである。

正直なところ電車に乗っている最中はスマホをずっと見ているし、なんならオフィスワークをしていないので基本的に1日自分の好きなタイミングでスマホに触ることができる。しかしながらお医者様によると、私の頚椎は「姿勢が良い」と言わしめるほどの綺麗さのようである。大学受験期には鉛筆を持っている時間が長すぎて肩こりが腰までくるほどの姿勢の悪さであったのにも関わらず、である。

デスク環境の整備

どうしてこのような結果になったのか自分で考えてみた。おそらくはデスク環境を私の首にとって健やかなものに整えたからかもしれないと言う結論に至った。

しかしそもそもは首に良い環境を整えようと思ったからではない。メカニカルキーボードをよりよく使うためにはノートパソコンだけだと難しいなと思ったからである。

私はMacBook Airをメインのデバイスとして使用してもろもろの作業やこのような与太話の執筆を行なっているのだが、その際入力デバイスであるキーボードにこだわりたくなってしまうお年頃なのである。ただ、キーボードを買ってノートパソコンで使おうとすると、ものすごく画面から遠いところで入力しなければならないか、はたまた尊師スタイルと呼ばれるようなキーボードをノートPCの上に乗っけて使うやり方くらいしかない。

海外にキーボードを持って行く際には、尊師スタイルでいけば良いのだが、日本で毎日パソコン作業をする上で、なんでわざわざ画面を見づらくする尊師スタイルにしなければならないのかと言う問題が発生したのである。

その結果私はディスプレイとハブとマウスを購入した。なんならマウスは肩がやっぱり凝るのでトラックボールに切り替えることにもなった。その結果スマホ首を回避することが可能になったのである。

まあ結論としてはガジェット万歳!と言うことになってしまうのかもしれない。そんなことが海外に行って帰ってきて明らかになった。

これは初記事である。


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