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【CHAPTER7】新たなステージへ CI(コーポレートアイデンティティ)再構築と社名変更の舞台裏―「株式会社麦の穂」から「株式会社DAY TO LIFE」へ―

人事制度改革5ヵ年計画の3年目である2023年度は、(計画通り)コーポレートアイデンティティ再構築と社名変更が検討されました。

上田「当社は、創業から25年近くになりますが、『麦の穂』が作られた当時の組織から事業成長の過程で株主及び経営者が数度変わり、組織体制が大きく進化しているなかで、ブラッシュアップされた現在の企業理念と、『麦の穂』という社名に託された想いに大きな乖離が生じていました。」そう上田が語るように、社名そのものが、企業理念が浸透しない理由であり、根本的な弱点となってしまっていました。そして、上田が考えるに至ったのが、事業内容・企業理念・社名に一貫したストーリーが必要であるということでした。つまりコーポレートブランディングの再構築が必要であり、この再構築によって企業価値のさらなる最大化に繋がると考えました。」

それから、6ヶ月に渡り、執行役員4名で集中討議が行われました。①ビジョン = 企業の存在価値、⓶人材= 所属する価値、③商品 = 顧客への価値 の3つの方向性の課題をそれぞれ考え、「当社らしさとは何だろう」を突き詰めて議論を重ねました。

上田「当社の未来、10年後、50年後、100年後。自分たちがこの世にいなくなったとき、当社はどのような会社になっているのか。スイーツメーカーとして、革新的なビジネスモデルを築き、感動創造の仕組みを売る企業になって、グローバルな人事戦略で注目される。当社が存在することで社会がどのように変わるのか。新しいビジネスモデルで流通の仕組み自体を作る企業になっていこうという流れが出てきました。」


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