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狼になる用意はできているか?
時間とかお金とかそういう人間が作り出した観念に縛られるのはもう辞めたい.
一人の人間としてというよりも一匹の狼として来年は生きていきたい。
目標を掲げるのもダサいし会社とかに縛られてしか行動できないのも人工的で美しくない。
もっと獰猛に本能で動くような人間でいたい。不可思議なことを言っているように聞こえるかもしれないが人間の究極はそういうことじゃないか。友達友達言っているのも餓鬼みたいで良くない気がする。もう誰の言うことも聞かないで利己的に行動していきたい。精神的支柱は読書で培う。Xとnoteは続ける。今決まっているのはそのくらいであとは小説を書く。小説も形式ばったものではなくて価値観を揺さぶるものが書きたい。エンターテイメントのこととかアートのこととかクリエイティブなこととか色々盛り込んでいきたい。2024年で会わなくなった人がたくさんいる。僕が機嫌を損ねたからというよりも相手が僕のことを理解できていないことによる出来事が多かった。具体的に何がというわけではないがとにかく東京都同情塔を読めばわかることかもしれない。こっちのけんとがブレイクしていて同じようなゾーンにいる自分も2年後行けそうな気がしている。彼とは曲の提供などで歌ってほしい。そのためにはもっと小説書かなければならない。僕は筆は速い方だと思っているけど150枚書くのは6ヶ月以上かかった。中編小説は根気と気力と体力の勝負だと思った。芥川賞とれるとは思わなかったですっていう作家は全員書くのを辞めてしまえと思っている。芥川賞とるために今まで書いてきたんだろ太宰治先生は死んでるんだぞと言いたい。小説はキョウキだ。人を殺めることもできるし人を救うこともできる。小説によって生きようと思えたという人も中にはいるかもしれない。言葉は戦争を止めることもできると僕は信じている。僕は平和のために書きたいし人を幸せにする文学を生み出したい。外は寒く、犬は丸まっている。大晦日が来た。明日から新年。書道や年賀状、LINEを送ることも辞めた。来年は新しい自分自身の仕事が始まる。今年は小説を生業にすることができた。来年は新作を単行本という形で出版したい。僕の敬愛するやなせたかしさんのように遅咲きでいいから70歳80歳が一番忙しいという人生を送っていきたい。そのために今、四苦八苦しながらがんばる。お金も時間もないけど人生の中で今が一番幸せだ。一度きりの人生楽しみたいし深めていきたい。僕は志を立てて文学者として精進を重ねたい。来年はもっと満足のいく小説を完成させたい。人が驚くような新しい小説を書きたい。僕の狼の部分を全面に出していきたい。そして再来年31歳で芥川賞をとりたい。今書くとしたらどんな本を書くだろう。寅さんみたいな話、北の国からみたいな話、限りなく透明に近いブルー、蛇にピアス、色々過去の作品を読んでいてこれだと思うものはあるけど、既存の尺度で測れないものを書きたい。夢の世界を書きたいという思いもある。ティファニーで朝食をみたいな。ジブリも観て影響を受けているからそれプラス日本を超えるような歌舞伎路線でいくかもしれない。色々想像は膨らむ。昔の曲にヒントを得るのもいいかもしれない。上を向いて歩こうとか夢で逢えたらとか。バイオレンスなものも書きたい。新喜楽が賛否両論に分かれるものも書いてみたい。多分平野啓一郎さんなら僕の書きたいものの真意をわかってくれると思う。書き出しはもう決めた。明日から筆はじめで書くのをスタートさせる。文化人類学とか社会学の知見や政治学、経済学の知見も入れたい。とにかくスケール大きく国語の先生が学級文庫に置くようなものを書きたい。石原慎太郎や村上龍、又吉直樹などの芥川賞作家のスターを超えたい。そして僕が文壇を変えて新進気鋭の文学者として時代の寵児になりたい。僕はそのくらいまで考えている。ニュースや新聞で一面になるようなものが書きたい。
僕は作家。生まれたばかりの作家。悲しい孤独な作家。夢ばかり大きくて矛盾した作家。まだ僕を知る人はいない。けれどいつか有名になって死んでいった友に会いたい。銀幕の世界でスターたちと熱い思い出を作りたい。僕は作家。強い作家。孤独にも打ちひしがれることなく書き続け書くことが仕事になった人間。それが僕。いつか国語の教科書に載って隆君に読んでもらいたい。僕は作家。ユーモラスな作家。パンダみたいな格好で客にアピールしてお金をもらう作家。僕は作家。偉い作家。黄色いパーカーで恋をして夢の舞台で踊った作家。僕は作家。僕は作家。
誰にもわかってもらえないかもしれないし僕の実力を知っている人はいないけど2年後絶対僕が天下をとるから2024年は夢の入り口だったんだ。無名のまま終わりたくない。作家になって夢を叶えて両親を楽にさせてあげたい。働かなくていいようにしてあげたい。そして僕の孫を見せてあげたい。いままで苦労をかけたから2026年作家デビューを目指して駆け上って生きたい。2024年もありがとうございました。2025年も引き続き応援よろしくお願いします。
2024年12月31日大晦日
木下雄飛
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