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Daysの企業理念「最高の思い出に変わる日々を」について私なりに解釈してみた / 小林大樹

みなさん、こんにちは!
Daysで広告領域の執行役員をさせてもらっています、小林大樹です。
 
先日、代表の西端よりオウンドメディアをはじめる理由について投稿しましたが、今回はDaysが掲げる「最高の思い出に変わる日々を」という企業理念について、私なりの解釈を書いてみたいと思います。

▼代表西端の前回記事はこちら


タイヤメーカーから広告代理店へ

Daysの企業理念について触れる前に、まず私自身のキャリアについて振り返らせてください。

私ははじめから広告の仕事をしていたわけではなく、何度も転職を繰り返しながら、さまざまな業界や職種に携わってきました。

まず新卒で入社したのはタイヤメーカーでした。

最初にした仕事は、バイク専用タイヤの種類と品番、倉庫のどこに在庫があるかを覚えること。

上野のバイク街のバイク屋さんへ配達に行ったりもしました。時にはサーキットでのレースのPR活動などにも携わらせていただきました。元々モータースポーツ好きだった私にとって、とても楽しい業務でした。
 
その後、なぜか経理という全然違う職種になり、月次決算・管理会計・監査対応などを経て、複数の事業領域(旅行業・社員食堂などの飲食業・保養所運営業などなど)の企画や、社内向けのイベント企画にも関わらせてもらいました。

また自社のタイヤを装着してくれている飲料メーカーさんの新商品のプロモーションのお手伝いや広報活動、社員食堂でのコラボメニューの提供などに数多く携わらせていただきました。

そうしているうちに、徐々に一般の消費者に向けたプロモーション業務に携わってみたいと考えるようになり、20代後半で広告の世界へと働く場所を移すことになったのです。
 
2社目の広告代理店では、清涼飲料のプロモーションを担当させていただき、TVCMの制作進行や各種店頭什器の企画、イベントの企画など様々な業務に関わることができました。

ただ、当時はまだまだ「代理店=長時間労働」の色が濃く、「やりがい」や「自分が手がけたものが世の中に出る楽しさ」を感じつつ、キツイなと思うこともあり、名残惜しさを感じつつ転職をすることにしました。

経営や地域創生などに携わりながらキャリアを磨く

次に働くことになったのは、航空会社のインハウス広告代理店でした。(実は昔から飛行機が好きなんです)

広告代理店といっても、航空会社の一部署として自社の航空券予約サイトの更新や、機内誌の制作を行う会社で、その中で私は「WEBディレクター」として勤務をしていました。

WEBの知識(CMSだったりhtmlだったり)やAdobeソフト(IllustratorやPhotoshopなど)は、1社目で社内向けポスターや保養所の期間限定メニューの作成、WEBサイトの新設や更新を通して関わったことはありましたが、本格的にWEBに関わるのは初めての経験でした。

航空会社は、さまざまな就航地を持っています。私が最初に担当したのは沖縄に特化した情報発信ページの更新でした。

ページのコンテンツを検討しながら調べていくと、実は夏よりも冬の方が海の透明度が高く、ダイビングに適しているということを初めて知りました。このように、国内外含め、各地にはまだまだ知らない魅力があるのだなと感じ、より観光や地域創生に関わる仕事に関わりたいと感じるようになり、またまた転職となりますが、観光に特化した専門新聞を発行する会社へ転職する事になりました。

ウズベキスタンで開催された音楽祭取材時にカメラマンに撮ってもらった写真

新聞社では、新聞やWEBサイトの広告営業をはじめとし、サイトの制作も行いました。

また私自身が取材やインタビューを行うこともあり、カメラを構えながらボイスレコーダーで内容を記録し、ホテルに戻って記事を書くという機会も多々ありました。

入社後ほどなくして、ありがたいことに会社の経営にも関わらせていただくようになり、取締役として全国各地の温泉組合や旅館組合の会合に参加させていただき、観光に関わるさまざまな経営者の皆さんと朝まで飲みながら、将来の観光について会話させていただきました。

その際に感じたのは、みなさんの観光や地元に対する熱量の高さです。そんな想いを日々耳にしている中で、自分も取材する側ではなく、地域創生に直接携わりたいと考えるようになりました。
 
そこで、当時取材する中で目にした「長崎で民間企業が手がける一大プロジェクト」に関わりたいと考え、広報PR担当として転職する事になりました。

長崎の観光名所である「稲佐山」の魅力向上事業、音楽祭の開催、バスケクラブの立ち上げなど、さまざまな取り組みに関わらせてもらいました。最終的にはバスケクラブの広報となり、その縁もあり別のバスケクラブの広報へと転職する事になりましたが、スポーツを通して地域創生に関われたことは、とても大きな経験となりました。
 
ここまでが、私がDaysに入社するまでのざっくりとした職務経歴です。とにかく興味の赴くまま幅広い業種や業界の仕事に携わってきたのが伝わったのではないかと思います。

これまでに経験した「何か」が活きて、最高の思い出に変わる

そして現在、Daysでは、主にブランド領域といって、企業の商品やサービスのプロモーション企画に携わっています。

企画を構成する要素としては、WEBサイトの制作、ポスターなどクリエイティブの制作、イベントの実施、それらに関連する各種広告の実施などです。企画を立てる際や実際のイベントの運営の際、これまでたまたま経験した「何か」が活きる機会が突然やってきます。

例えば、一社目で保養所運営に関わっていた時に、旅館営業や飲食営業の許可申請をしたことがあったので、イベント実施の際にその時の記憶が役に立ちました。

「なんでこんな業務をやっているのだろう?」「もう二度とこの業務する事ないだろうなー」とか、その瞬間にはあまり意味を感じなかった業務や経験でも、今となっては経験していてよかったなと感じる機会が多々あります。

これは、Daysの企業理念である「最高の思い出に変わる日々を」にも通じる部分があると私なりに解釈していて、そういった「変わる」を体感した瞬間、「OMOROI」なーと感じています。

※「OMOROI」についてはくどいようですが西端の記事をご覧ください!
 
前段を読んでいただいたらお分かりの通り、私は比較的数多く転職をしています。(もちろん転職や退職にはここに書ききれない理由や背景もあります)

ただ私自身としては、これまでの仕事における動き方に、後悔はありません!

結果として、今Daysでこれまで培ってきた経験が活き、クライアント様のプロモーションの一助になったなと感じる瞬間があるからです。この記事をもし読んでいただいている方の中で、転職回数を気にされている方がいれば、あまり考えずにぜひDaysに応募してみてください!

私も採用に関わり、書類を拝見させていただく機会が数多くありますが、回数だけで判断することはまずなく、これまでどういった想いで働かれてきたのか、その方が何をしたいのかを感じることができれば、選考を次のステップへ進めるようにしています。

「OMOROI」瞬間をともに経験してくれる仲間を募集中!

▲社内部活「フットサル部」活動時の写真

大前提として、Daysはベンチャー企業です。

この10月から8期目を迎え、社員も来春には80名以上になる規模感ですが、まだまだ事業や組織を作り上げていく最中にいると思っています。役職や職種、担当業務に関わらず、一つ一つの仕事に興味を持って、積極的に関わってくれるメンバーを増やしていくことが、企画の成功にもつながると思いますし、Daysの発展にも大きな影響を及ぼす事になると思います。

ゼロから作っていく過程を一緒に楽しみながら、「OMOROI」瞬間をともに経験してくれる仲間が一人でも増えることを願っていますので、少しでも興味を持っていただいた方がいれば、新卒・中途問わず、Daysの採用に応募してもらえたらなと思います!
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは次回の更新をお楽しみに!
 
▼Daysでは一緒に働く仲間を募集しています!

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