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コーチングでの学びと、わたしがDaysに入社するまで - 辻侑華 -

みなさん、こんにちは!
Daysに入社して、2年目の辻侑華です。

業務としては、SNS運用やオフラインイベント・生配信などの制作進行を行っています!

今回は、私がDaysに入社して半年経った頃からスタートした『コーチング』についての振り返りを時系列に沿ってお伝えしたいと思います。

ですが、その前に私の自己紹介も兼ねてDaysに入社するまでのお話をさせてください。


3つのアイドルグループを経験した学生時代

▲はじめて所属したアイドルグループでの一枚

私は、人口5,000人程度しかいないラベンダーが有名な北海道のおへその町で生まれ育ちました。

小学校から中学校は、1学年1クラスで35名程度しかおらず、全員が保育園からのお友達。

そんな恵まれた環境の中で、高校に入学して9か月が経った頃、今まで一度も困ったことのなかった、人間関係で悩み始めました。

頭の片隅で「転校したいな」と考えるようになり、当時よく見ていた某音楽番組でキラキラの笑顔で踊って歌っているアイドルを見たとき、「これだ!」とピンと来たのを今でも覚えています(笑)

元々負けず嫌いな性格ということもあり、心のどこかで「アイドル活動のため、やむ終えずの転校です。」ということにしたかったんだと思います。

気がついたらオーディションを探し、応募していました。

高1の3月に合格が発表され、そこからは転校手続きと引越し先の手配──
(当時の担任が協力的で、全力で動いてくれていたのを思い出します.....。)

約1か月間で全ての準備を整えて、高2の4月に、母と二人で上京したのでした。

Daysとの出会いと決め手


高校は、芸能コースのある通信高校で、アイドルの生活を主軸としていました。

慣れないダンスや歌を前に、必死に過ごしていたら、約1年半で1つ目のグループが解散。

その後、将来が不安になり大学進学を決めました。

大学進学を決めたあとも、何も残せていなかったことが悔しく、2つ目のアイドルグループオーディションへ応募。

活動開始後、平日は午前中に大学の授業を詰め込み、午後にアイドル活動。土日は、終日アイドル活動。といった怒涛のような生活を送っていました。

しかしコロナ禍と重なり、Liveを活動の主体としていたため思うように活動をすることができず、2つ目のグループも約2年間の活動の上、解散となってしまいました。

ちょうど解散時期が大学3年の6月と就活が始まる時期でしたし、心のどこかでは大学まで、と決めていた部分もあったため、アイドル活動に充てていた時間を就職活動にシフトしました。

大学3年の12月には内定を頂き、今後進む方向が決まろうとしているとき、今度は前のメンバーが作ったグループに加入しないかと誘いを受けました。

単位もほとんど取り終えていましたし、就職先も決まっていたため、入社前までなら。という期限付きで3つ目のアイドルグループへの加入を決め、グループのために頑張ることはもちろん、何より自分が楽しむことを目的として活動していました。

大学卒業が近づき、改めて自分の経験してきたことと今後について考えていたところ、3つのアイドルを経験したこともあり、もっとSNSの運用やエンタメ周りのお仕事がしたいと思い始め、ゼミの教授の紹介でDaysと出会いました。

そこからは、通常の採用フローに乗っ取って、会社説明会・面接などを行い、最後はDaysの皆さんの人柄に惹かれて入社を決めました。

「伝える力」を養うためのコーチングがスタート

▲新卒入社当時の写真

当時、Daysのエンタメディビジョンには、新卒で配属された前例がなく、私が初めてのケースでした。

入社後の3日間は、ビジネスマナーなど新入社員研修を行い、そのあとすぐ実際の業務にふれるOJTの形で、SNS運用や生放送、オフラインイベント・キャンペーン周りの対応など幅広い案件内容に携わせていただきました。

入社して半年間は、毎日業務や進め方に慣れることにとにかく必死だったと思います。

(本題まで長くなりましたが.....。)

入社半年後の10月から、コーチングがスタートしました。

まずは、コーチングにおける目標を決めるため、会話の中で課題を見つけて行きます。

「今、お仕事の中で一番時間をかけていることはなに?」と聞かれ、当時一番最初に浮かんだのは「テキストの作成」でした。

具体的にいうと、「人に読まれる可能性のあるメッセージの作成、”全て”」です。

何を一番伝えたいのか(共有事項なのか、質問に対して返答が欲しいのか...など)や、この言い回しは失礼じゃないか、この聞き方で理解してもらえるかなど、いろいろなことを考えるとこれまで時間がかかっていました。

そこで、私のコーチングの方針としては、

文章を作成するときや人に伝える時に、読み手の立場で自分自身が聞きたいと思っている内容の解像度を上げること。

そのための課題図書を設定し、一緒に読み進めていくことになりました。

コーチングは毎回45分間あり、大きく2つのパートに分けられます。

一つ目は、「1週間の出来事を共有する」ということです。

仕事・プライベート、どんな些細なことでも共有するようにしていました。

何気なく過ごしているといざ振り返ろうと思った時に、1週間前のことでも意外と忘れているものです。そのため、自分自身がこの1週間どんなことに喜怒哀楽を感じたのかをコーチングの時間を使って振り返りを行いました。

ディレクターの職業柄、大型案件の進行管理を行う事が多いため、仕事の進め方など些細なことでも吐き出してアドバイスを貰ったり、会話の中で次はこうしてみよう!といったプラスの着地になることがほとんどでした。

二つ目は、毎回決めた目標ページ数まで「課題図書を読み、要約して伝える」という時間を作っていました。

もちろん仕事量によって読む量に変動があります。ですが毎週小さな課題があることで、その課題に取り組む時間を作ることができました。

また、実際に課題図書を読み(インプット)、相手に伝える(アウトプット)を繰り返すことで、理解できている部分と理解できてない部分を再認識することができます。

続けていく中で、どういう準備をした時に自信を持って相手に伝えられるのかなどの傾向が分かってきて、自身の理解にも繋げることができるようになりました。

1年の振り返りと今後に向けて


コーチングをはじめて1年が経ちました。

はじめたばかりの頃と今を比べると、コーチング担当や上長などに、「本の内容をクライアントとのやり取りにもアウトプットできているね」「質問が的確でわかりやすい」など、1年前には絶対に言われなかったような言葉をかけていただける事が増えた気がしています。

自分の中でも、コーチングを経て少しずつ自信を持つことが出来ています。

コーチングを受けていなければ感じられなかったであろう自分自身の成長を週一で評価してもらえる機会があったおかげで、入社当初に低くなりやすい自己肯定感を維持することができていました。

最後になりますが、3年目に向けて今回コーチングで学んだことは継続しつつ、今度は日々の業務の中で強みや得意なことを見つけれるように、まずは2年目の自分自身について、解像度を上げていきたいと思います!


▼入社一年目の頃に受けたインタビュー記事はこちら

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