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早稲田蹴りICUの理由①

これまで私はICU〜早稲田までの入試とその合否結果についてお話ししてきたわけですが、

読者のみなさんの中には「早稲田(しかもSILS)に受かったのにどうしてICUを選んだの?」と疑問に思った方も少なからずいらっしゃったと思います

今回はその疑問にお答えすることと、その答えでもある私にとってのICUの魅力をお伝えすることを目的として記事を書きます

ということで “WHY ICU?” chapter 3 です❗️

結構パーソナルでシリアスな話ではありますが
どうぞ最後までお付き合いください!🙋‍♀️





と、まず双方を比較する前に
忘れてはならない大学があります


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これは私の高校で毎年3年生が行っている
「第一志望宣言」

はい、私は受験勉強を『楽しむ。』ことを
目標としていたんですが🤗(笑)、

ご覧の通り私が第一志望にしたのは
立教異文化コミュニケーションでした

異文化との出会いは高2の夏で、中学の親友が私に合いそうということで紹介してくれたことをきっかけに志望するようになりました

調べていくと
以前この記事でも少しお話ししたように、

・英語がきわめられる
・少人数教育
・留学必須
・第二外国語もがち
・英語の教員免許取得可能
・言語学、コミュニケーション学、教育学
 (=私の興味分野ストライク)を学べる

という感じでこれ以上にないくらい自分にぴっっったりな学部だということが分かりました

その他、学部の特色以外にも立教のキャンパスや立地、テーマカラー(紫)なども大好きで…(笑)

少人数であるのに加え、いまどき人気の国際系学部というだけあって疑いようもなくMARCH最高峰入試難易度は早慶並みということは当時から認識していましたが

ここへ行きたいという気持ちはその怖ささえ上回るほど大きくなりました



受験生になりました

それまで以上に自分の実力というのが肌で感じられるようになってきて、大学調べにもより一層力を入れるようになりました

そしてそこでいろいろ調べるまで私は、
早稲田を受験するつもりはありませんでした😯

その理由を考えてみると

まず先にお話ししたように、私の第一志望は高2の夏休みからずっと変わらず立教の異文化であって、進学するにもMARCHという大学群のレベルに満足していたこと。

次にオープンキャンパスに行ったことがないのに志望することはできないという謎のルールが私の頭の中にはあったこと。

高2までは自分でもよくわからないくらい早稲田は逆の意味で眼中になかったんです

なのでオーキャンに行こうと思い立つこともなく、、行ったのは高3の夏が最初で最後でした

そして3つめに、勝てない勝負は挑まないという自分の性格が起因していたと思います💭

実は3年前の高校受験のときもそうでした

偏差値はある程度でいいや、と勝手に自分の力に見切りをつけまったく上を目指そうとしない。

本当に向上心が足りないというかなんというか…

なので正直高校受験はほとんど勉強せずに合格しました

点数を上げる努力をしなくとも合格圏内だったためです

ちゃんとやるようになったのは12月末くらい。

まぁ楽でよかったですよ?

でもその反面、受験が近づくにつれてそれは間違っていたのではないかと思うようにもなりました

県内一の公立校を目指す子や、挑戦と分かっていても諦めないで頑張る子、少しでも上に行こうと毎日努力を積み重ねる親友の姿を見て、自分ももっと頑張ればよかったかなと思ったんです

だから、大学受験では上を目指そう、ちょっとは背伸びしないと届かないところを目指そう。🔥

中学を卒業してからはそんなふうに考えていたの

で す が 

やはりこういった性質は
すぐに変わるようなものでもなく、、

MARCHより上は無意識に排除、3年になるまで
まともに相手にすることはありませんでした(笑)

受かると思わなかった、というよりは
上に行きたいと思わなかった、んですよねー
なんか。

でも上を目指すべきだとは思っていて、
で高2の冬、当時の担任の先生にこんなことをw…聞きましたww…


「模試で立教A判B判出てるんですけど、

第一志望もっと上書いた方がいいんですかね?」


いやなんで「w」なのかと言うとですね、
このあとにあった校内模試が歴史科目まで入れた初めての3科目判定だったんです

当然(?)世界史の勉強なんてしていませんでしたし、塾でやり始めている人たちと比べるともう本当に悲惨で、!!それまで国英だったから良かった判定結果はなんとCに転落😱

…さて、これを見た先生は何を思ったのでしょう
想像したくもありませんね😇

ちなみにそのとき早稲田の国教も入れました!
Dでしたっ!ww


そしてそれから時が経ち、高3の夏に
やっっと行った早稲田のオーキャンで思ったのは

「お〜これが何万人が目指す日本一の私大か〜」
※慶應の方、同じく尊敬しています🙇‍♀️

でも、立教のときのように本当に本当にここへ行きたい!という気持ちになることはありませんでした(え。)

もちろん授業がほーーぼすべて英語であるのは
英語力を磨きたいと思っている身としては
魅力的なポイントでした

早稲田のキャンパスもやっぱりなんだかオーラがあって、さすが早慶(?)という感じがしました

でもなんなんでしょうね、自分にとっての特別な魅力というのはあまり感じなかったんです。。

イベントも何も見に行かなかったので
そういった方面から惹かれるということもなく

友達や家族と行けば何か違ったのかなとは思いますが…

とにかく留学がすごいんだなぁということと、
キャンパス広すぎということが印象に残りました

まぁちょっと変ですよね普通の人からすれば(笑)


とか言いつつも結局出願することにしたのは、

まぁやっぱりリベラルアーツに興味があったのと

レベルの高い大学はそれだけの学習機会であったり、人との出会いに恵まれているという考えを持っていたからです☘️

もしずっと志望してきた立教やICUに受からなくても、早稲田に行くことになったとしたらマイナスになることはきっとないだろうと思いました

それにやはり早稲田というのはパワーワードですよね😳

他の多くの受験生と同じようにある種ステータスを求めての志望でした

ここまでが早稲田受験までの経緯です



対してICUについてですが、立教のところでご紹介した記事でもふれたように高2の夏に行ったオーキャン以来、私は模試で必ず志望校欄の2つ目に書いていました

オープンキャンパスに行って思ったのは
「逸材!✨」(笑)

英語を徹底的に学べることが魅力的で、そのほかにもリベラルアーツで初め2年間はいろいろな分野の学問が学べる点やディスカッションが多い点、留学制度が整っている点などなど

学ぶことを楽しめる環境であることが
すぐにわかりました

なのでもしICUへ行くことになったら
勉強漬けの4年間を過ごすんだろうな🤔、と。

そしてそれはそれでいいなぁ🤤、と。

それに母がとっても気に入っていたんですよね

キャンパスの感じもそうですし、ユニークなルールのある寮があったり、教授との距離の近さにも惹かれたのかもしれません

とっても楽しそうだったのを覚えています(笑)

自分としても学べることもそのレベルも英語や留学もいい感じで気に入ったので、受験することにしました

これがICU受験までの道のりです


そうして入試本番時点での私の第一志望
以下のラインナップとなったのでした


・立教大学異文化コミュニケーション学部
・国際基督教大学教養学部
・早稲田大学国際教養学部


私はそもそも受験校として選んだ時点で、自分のやりたいことが実現できる大学であるという条件を前提として持っていたので

その上での実現の質やその他の要素を考えたときに、「受かったら最高にうれしいな」というところを第一志望として捉えていました

なので3つです

これ以上志望順位をつけることはしませんでした

受験まではそれぞれの大学の合格可能性を上げることだけを考えて

受かった後に残った選択肢で考えようと、
まぁ行き当たりばったりのような感じで(笑)

まさか全部受かるなんて思っていませんでしたし、それくらいが人生楽しいだろうと。(笑)



そして困りました。



初めはとっても幸せでしたよ

こんなに素敵な選択肢があるなんて
自分は恵まれているなと思いました


でも選べなかったんです。


とりあえず高校の先生方に事情を説明して
意見を求めました


先生方はまぁまずおめでとうと言ってくださって、そこから個人的には私にはここが合いそう/合わなさそうということであったり

世間一般からしたそれぞれの印象についてお話ししてくださる先生もいました

ただみなさん共通していたのは、この選択肢の中では立教はないだろうということ。

まぁ普通に考えればそうですよね

もし塾講師にでも相談していたら100%同じ、それももっと強い答えが返ってきたと思います

偏差値がいくら早慶レベルであったとしてもやっぱり今の世の中ではMARCHと早慶は別物であって、ここで立教を選ぶことは賢明でないと。

私もそれはわかっていました

行きたい気持ちがとても強くずっと志望してきた大切な大学ではあるけれど、せっかくその上を行くチャンスをこの手に持っているのにそれを捨ててしまうのは間違っているのではないか

でも立教異文化は私にとって特別だったんです

これ以上に自分に合いそうな大学ってあるのかな?ってくらいにやりたいこと全部が叶えられて

高3で2回目のオーキャンに行ったときには、
「やっぱりここだ。」と思いました



そして最終的に私の下した結論は

立教大学には入学しないというものでした

”大学選びは自分の好みを通すことだけが、自分の将来にとってのベストな選択なのではない”と思ったんです

もう高校生で、でもまだ高校生で、社会のことなんて何にも知らない私でしたが

こんなまだまだ学歴コンプの日本で生きていくのなら、立教以外に自分の選ぶべきオプションがあるように感じられました

大学へ行くことは自分への投資ですから、将来の自分の可能性がより広がるような進路選択をするべきだと思いました



こうして私は一番長く想い続けた、
現在中学の親友もいる立教大学を切り捨てました

となると残ったのは早稲田SILSICU

実はここからが本当の苦悩でした



次回へ続きます。。🙇🏻‍♀️

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