書物の帝国(購書日記2020.12.3)
アマゾンで注文した本が届く。
・高橋輝次『古本愛好家の読書目録』(論創社)
・千日太郎『家を買う時に「お金で損したくない人」が読む本』(日本実業出版社)
・千日太郎『住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本』(日本実業出版社)
・諸星大二郎『オリオンラジオの夜』(小学館)
定期購読分
・Night Land Quarterly vol.23 (アトリエサード)
読了
・諸星大二郎『オリオンラジオの夜』(小学館)
トランジスターラジオから流れる曲をうまく怪奇的、ノスタルジックな形に仕上げた連作短編集。一番好きなのは「赤い橋」。賽の河原に迷い込んでしまった少年の話なのだが、生と死の境を書かせたら、諸星大二郎さんにかなう人はいない。読む際に、ラジオから流れる曲を聴きながら読むのが一番なのだろうな、と思う。