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毎月2〜3記事の投稿で、アクセス数を60倍にした事例【成功事例 #02】

こんにちは、住宅ジャンルが専門のSEOライター・ホリカワダットです。SEOライティングの成功事例をご紹介します。

本稿では、毎月2〜3記事の投稿でアクセス数を60倍にした事例をご紹介します。ご覧いただくと、少ないリソースでアクセスを増やすコツがつかめるかもしれません。


結果:毎月2~3記事の投稿で、9か月後にアクセス数が60倍に

投稿するカテゴリを絞り込んで、毎月2記事ずつ(余裕があれば3記事)追加していった結果、9か月後にアクセス数が60倍になりました。

当初、検索からの流入は《10回/1日》程度でしたが、9ヶ月後に《600回/1日》を超えました。その後、10か月目には《900回/1日》超えを記録しています。

毎月2〜3記事の追加で済むなら、リソース不足でも、何とかなりそうじゃないですか?

スタート時点:クリック数は11回/1日
3か月後:スタートから+8記事、クリック数は30回/1日
6か月後:スタートから+15記事、クリック数は76回/1日
9か月後:スタートから+23記事、クリック数は621回/1日

毎月2~3記事の投稿で、7か月目あたりから急激にアクセス数が伸びました。よくある動き方ですが、ここにたどり着くまでがしんどいですよね……。

状況:すでに100記事以上投稿済みだったが、アクセスを増やせず

本件は、住宅系ジャンルのクライアントワークです。お客さまとの約束で、具体的なジャンルは非公開とさせていただきます。

ご相談をいただいた時点で、以下のような状況でした。

  • すでに1年以上運営されていて、100記事以上投稿済み

  • SEOのコンサル業者が入っていた

私がご相談を受けた時点で、すでに記事数は充実していました。SEO業者さんと相談しながら、自分で書いたりライターに依頼したりしながら、コツコツと増やされたそうです。

しかし、期待する結果が出ず、「◯◯ジャンルに関する記事で上位表示させるのは難しいのでしょうか?」とご質問くださったのが始まりです。

施策:カテゴリを再構築して、ひとつのカテゴリに投稿を集中

幸い、Googleのサーチコンソールを入れておられましたので、現在のサイトの状況を診断しやすい状態でした。サーチコンソールとサイトの目視による診断の結果、以下の問題が浮き彫りになりました。

  • 競合に比べて、1記事当たりの情報量が不足気味

  • タイトルや構成が、読者に好まれるものではない

  • 読みづらく、途中離脱が多いと予想される

  • カテゴリ分けがうまく機能していない

  • カテゴリが多く、投稿が分散してしまっている

  • 動線が複雑で、目指す記事にたどり着きにくい

そこで、お客さまには以下のご提案をお伝えさせていただきました。

  • カテゴリを再構築して、既存記事を整理し直す

  • トピッククラスターモデルで内部リンクを張り直す

  • しばらく、ひとつのカテゴリに投稿を集中する

  • SEOを踏まえた構成やタイトル、見出しで記事を作成する

  • 表や箇条書きなどを利用して、読みやすさを工夫する

ただし、SEO業者さんが入っておられましたので「基本的には、そちらの施策にしたがって欲しい」とお伝えしました。船頭多くして船山に上る、と言いますよね。

結局、試しに私のご提案どおりに運営してみることになり、私はライター兼アドバイザーとして毎月2記事を納品させていただくことになりました。

SEO業者さんにしてみたら「お手並み拝見」だったとおもいます。私としては一緒に盛り上げたい気持ちで、ドキドキワクワクのスタートとなりました。

考察:既存記事のリライトと、投稿カテゴリの集中が起爆剤に

競合サイトが強い業態でしたが、本件はすでに100記事以上投稿されていたのが幸いしました。リライトすることですぐにアクセスを伸ばせそうな記事が、複数ありました。

当初、検索エンジンからの流入は《10回/1日》程度でしたが、すぐにアクセス数が3~4倍になり、3か月後に迎えた繁忙期には《100回/1日》を超えました。

その後もアクセス数はジワジワと伸び、20記事程度納品させていただいた7か月目あたりから急成長しています。

特定カテゴリに集中投稿したことで専門性が高まり、アクセス増につながったと感じます。検索エンジンから高評価されやすくなり、やや難度高めのキーワードでも上位にランクインしやすくなりました。

最近のはやりで言うと「エンベディング化で、サイトレベルのベクトルがはっきりした」ということになるでしょうか?―― サッパリ分からん??

さて、お客さまから、以下の感想をいただいています。

ホリカワさんのアドバイスが、今までで一番参考になりました。記事も専門的で、同業者に見られても恥ずかしくないです。胸を張って投稿できます。

ただ、アクセス数は伸びましたが、まだコンバージョン(成果発生)が伸びていません。コンバージョン用の記事の順位向上と、コンバージョンにつながる動線の整備が、新たな課題です。

いずれ、続報をお伝えできたらと思います。

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