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あなたも今、緊張をしてる。
前回のおさらい
ご覧いただき有難うございます。まずは前回のあらすじを2行で言うと(PCだと)
ヒトの緊張には心の緊張と筋の緊張があって、時々混同しがち。
なので、少しわかりやすいように筋の緊張を「筋張」と呼ぶことにした。
という話でした。
今回のタイトルの意味は?
実は人に限らず生きている限り、「筋張」している。なので
あなたも今、筋張をしてる。
ということになるのです。わかってもらえますか?
筋張のゼロは完全なる弛緩。もはや生きていない。
しかし、あくまでも筋張のはなし。心の緊張はちょっと違うようです。
心の緊張のゼロは真ん中にある。
と思っています。そのゼロを平常心と呼ぶのではないかな?と。
忙しい時期、暇な時。平常心そのものも下の図の真ん中あたりを変動しながら、そこを基準に緊張感やリラックス感を感じている、というのが私の解釈です。
上のように仮定すると、リラックスしている時に下の質問で「緊張」と「筋張」に言葉のギャップが生まれます。
Q「今、キン張してますか?」
A 心は平常心(ゼロ)なので緊張してない。一方で
生きてる限り、その人なりの筋張はしている。
となって、言葉のギャップが生まれるのです。わかりづらいですねえ。
筋張のゼロは完全なる弛緩。
ゼロから自身の最大の筋張(MAX)に向けての定規があると思ってください。
もし先ほどの質問で
「筋肉も力んでないし、普通に緩んでいるけどな?」
と思っていただけると、それがあなたの現在の標準筋張(それをアベレージと呼んでみてます。)
つまり、あなたが普段感じている筋張感はアベレージに対する感覚。アベレージから何ミリ離れているのか?です。
そして、このアベレージが変動する。となると同じ筋張度も違って感じることになるわけです。
さらに、分かりづらいですねえ。
ですが、これがTCHなど、筋張する癖の本質だと思ってます。
今日のまとめ
うーん、すごく簡単なエッセイを書いていこうと思ってしまったのに結局わかりづらい文章になってしまったような気が。
しかし、最初の前提を飛ばすと楽しい妄想の世界が伝わらないので、いつかの脚注のつもりで書きました。
これをもとにアスリート向けに作った脱力メーターなんてものもあります。懲りずにお付き合いいただけたら嬉しいです。
イラストも必要に応じて付記しようと思っています。