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WBC日本代表山田哲人選手を分析してみた

WBC開幕まであと2週間に迫りました。
WBC日本代表のデータ分析をしていきたいと思います。
背番号1ということで最初の選手の分析は山田選手です。

評価基準

選手総合評価を以下のように行います。
項目はミート、パワー、得点力、走力、選球眼、運の6種類です。
6種類の評価基準はそれぞれセイバーメトリクスよりレベル0から6にランク付します。
レベル6はセイバーメトリクスの指標上超一流レベルですので、まさに某禁書目録でいうレベル6でしょうw

OPS:打率+出塁率
得点力
ランク 評価
6 素晴らしい .9000以上
5 非常に良い .8334 - .8999
4 良い .7667 - .8333
3 並 .7000 - .7666
2 平均以下 .6334 - .6999
1 悪い .5667 - .6333
0 非常に悪い .5666以下

PA/K:三振するまでにかかる打席数
ミート
6 - 9.0以上
5 - 8.0以上
4 - 7.0以上
3 - 6.0以上
2 - 5.0以上
1 - 4.0以上
0 - 4.0未満


IsoD
RANK 選球眼

6 - 0.10以上

5 - 0.09以上
4 - 0.08以上

3 - 0.07以上

2 - 0.06以上

1 - 0.05以上

0 - 0.05未満


IsoP RANK
パワー

6 - 0.28以上

5 - 0.26以上

4 - 0.24以上

3 - 0.22以上

2 - 0.20以上

1 - 0.18以上

0 - 0.18未満


Spd RANK 走力

6 - 8以上
5 - 7以上
4 - 6以上
3 - 5以上
2 - 4以上
1 - 3以上
0 - 3未満

BABIP  運
6 - 0.330以上
5 - 0.320以上
4 - 0.310以上
3 - 0.300以上
2 - 0.290以上
1 - 0.280以上
0 - 0.280未満

山田選手の総合評価

2022年の成績から評価しています。
得点力がLv4、選球眼がLv5です。
意外にもミートが低くなっています。
また、近年は盗塁数が減ったこともありスピードの評価もLv1です。
しかし、選球眼があり得点力が高い好打者です。

評価


打率、本塁打、盗塁で見たくなる山田選手

山田選手といえばトリプルスリーではないでしょうか。
打ってよし、走ってよし、打率も良く、長打も打てる。
打率、本塁打、盗塁を見ても今シーズンは打率も2割5部を切り、ホームランも23本でしたが、20本以上ホームランを打てるのは強打者です。
2015、2016、2018は3割、30本塁打、30盗塁を達成しています。
コロナ以降の2020年以降はもう一声欲しいところですが素晴らしい成績を残しています。
来シーズンは3割、30本塁打を見たいですね。
WBCでも打って走れるところに期待がかかります。

意外と多い三振

PA/Kはだいたい4程度です。
1回の三振する間に4打席程度かかります。
1試合に1回は三振するペースですので意外にも三振が多い選手になります。
唯一弱点を挙げるのであれば、PA/Kの低さになります。

まとめ

山田選手は選球眼の良い、得点力のある強打者です。

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